キャンプ初心者のアイテムレビュー【コールマン タフスクリーン2ルームハウス】
キャンプデビューして早3カ月。キャンプ経験は4回、まだまだ初心者です。
今日は初心者ならではの目線でアイテムレビューしたいと思います。
レビューする商品は【コールマン タフスクリーン2ルームハウス】です。初心者ファミリーキャンプに最適ということでほぼ即決で購入しました。
コールマンタフスクリーン2ルームハウス
言わずと知れたキャンプ用品メーカーの王道の中の王道、コールマンが提供するファミリーキャンプ向けのテントです。
商品名にある2ルームとは寝室とリビングが一体になったタイプのテントのことで、タープは不要です。入り口部分の幕(キャノピー)を張り出すことができるのでゆったりと使えます。また、リビング部はメッシュを兼ね備えていて虫の侵入を防ぐことができるのが2ルームテントの利点です。
上の写真がキャノピーを張り出した状態です。
4~5人用で、一人でも設置が可能です。
付属品について
テント設営に必要なものはひととおり付属しています。ただ、少々問題があります。
私が一番問題に感じたのは付属のプラスチックペグとペグハンマーです。
ペグ
プラスチックペグは1回の使用で先が曲がってしまいました。たしかに河原のサイトで石の多い場所でしたが、地面がいつもやわらかい土とは限りません。あらかじめスチールペグを準備しておいて事なきを得ました。
ペグハンマー
もう一つは、ペグハンマーです。こちらもプラスチック製です。
非常に軽くペグを打ち込むのに苦労します。また、ペグを抜く機能がないので こちらも大変です。ペグは打ち込むよりも抜く時の方が大変な時があると少ないキャンプ経験の中で学習しました。ペグの打ち込みとペグを抜くのには想像以上の労力がかかりました。ペグハンマーは付属品に頼らず、高性能のものを購入することをオススメします。
グランドシート、インナーシート
テントの寝室部の下、地面に敷いてテントを汚れや湿気から守るのがグランドシートです。
インナーシートはテント寝室部の中に敷くもので、クッション性があり寝心地の改善に役立ちます。断熱効果もあります。
私はグランドシートとインナーシートをセットで購入しました。
グランドシートはホームセンターで購入できるブルーシートなどで代用している人もチラホラ。
インナーシートは必須かと思いましたが、奥さんと次男はインナーシートだけでは地面が硬すぎるようで、けっきょく後日にエアーマットを購入しました。エアーマットがあればインナーシートは不要かと思います。私はインナーシートで十分です。
設営
一人で設営できる?
設営は簡単で基本的に一人で出来ます。
ただ、ドーム部分を立ち上げるところは一人ではちょっと大変です。私は毎回家族に手伝ってもらっています。それと、メインポールをフックに固定するときは意外と力が必要です。いまだにポールが折れるんじゃないか、テントが破れるんじゃないかと心配になります。(そこは天下のコールマン、もちろんポールもテントも無傷です。余計な心配ですね)
初めてテントを設営するときはうまくできるかちょっと不安でしたが、思っていたより簡単に設営出来ました。心配はいらないと思います。家族の協力があれば楽しくテントを設営することができます。
設営にかかる時間は?
はじめてのキャンプでは、小雨の降る中、奥さんと二人でテントを設営しました。
スマートフォンでテントの設営の動画を見ながら「あーだ、こーだ」と言いながら、50分ほどかかりました。
その時の様子:【オートキャンプ場とまろっと】で怒涛の初キャンプ!!キャンプ道具レビューします。
回数を重ねるごとに時間は短縮。いまでは30分もかからずに設営することができます。しかし、まだまだドンくさいことをしながらの設営です。慣れればさらに時間短縮できると思います。まぁ、30分でテントが設営できれば特にストレスに感じることもありません。
快適性
広さについて
わが家は4人家族。リビング部に椅子を4つ並べてテーブルを囲むと考えたら少し狭いように感じます。だからという訳ではないのですが、わが家ではリビング部でなく木陰にイスとテーブルを構えています。せっかく自然に囲まれたキャンプをするわけですから、やっぱり開放感があった方がいいですよね。
リビング部はクーラーボックスなどのものを置くのに重宝しています。
寝室部は4~5人用ということですが、家族4人でちょうどの広さです(奥さんと次男のみエアーマットを使用)。5人になると少し狭いかと思います。
暑さに対して
コールマンタフスクリーン2ルームテントはリビング部だけでなく、寝室部もメッシュ素材にすることができます。
真夏の蒸し暑い中でキャンプでは全面メッシュにして寝ました。全面メッシュにするとかなり風が通るので、テントの外で寝ているのと同じ感じで寝ることができます(それでも蒸し暑かった・・・)。
そしてその夜、突然の雨。
あわててメッシュを閉じましたが、暑くて汗が噴き出ました。ちなみに防水機能は完璧でした。
寝室には空気の循環を促すベンチレーションシステムがあるのですが、その機能については今のところ「???」って感じです。あまり空気の循環は感じられませんでした。
朝には日光を浴びてテント内の温度は急上昇。太陽の動きをよく考えてテントを設営する場所や向きを決める必要があります。ま、夏場は木陰にテントを設営できれば言うことはないのですがキャンプサイトによってはいつも思い通りにはいきません。
金銭的に余裕がある方は「コールマンタフスクリーン2ルームプラス」も検討してみてもよいかと思います。プラスは日光を90%遮ることができるそうです。暑さ対策としてはプラスのほうが優秀です。
寒さに対する快適性についてはまた後日・・・って、まだ夏キャンプしか経験がないものであしからず。
撤収
撤収は設営の手順を逆からたどれば問題なくできます。
ペグを抜くのが大変なのでやはりペグハンマーは付属品を使用するのではなく、高性能のものを別に購入するのが良いと思います。
4回のキャンプで2回雨に降られましたが撥水性は十分。太陽がでると、すぐに乾きました。濡れたままだとテントの撥水機能が低下するようなので注意してください。
撤収で一番難しいのはテントを「たたむ」ことです。
形状が複雑なので角と角を合わせて折りたたんでいくというように単純にはいきません。なるべく丁寧にたたむように心がけていますが、なかなかうまくたためません。うまくたためないものですから、次に使用するときに、あっちが前だ、こっちか裏だと家族でやいやい言い合ってます。たたみ方についてはもう少し経験が必要ですね。
まとめ
コールマンタフスクリーン2ルームテント、初心者ファミリーキャンパーの私には十分の性能を持ち合わせた満足の一品です。
問題の一つは付属のプラスチックペグとペグハンマーが使い物にならないこと。これは自分のお気に入りのものを買えばよいかと思います。コールマンもそのような前提だと思います。はっきり割り切って1回目のキャンプからペグとペグハンマーは自分で準備することをおすすめします。
もう一つの問題は暑さ対策ですね。太陽の動きをしっかりと予測してテントを設営する場所を決めれば、ある程度は緩和できそうです。そもそもキャンプとは自然の中で自然を感じることが楽しみの一つ。割り切ってしまえば特に問題には感じません。
もうひとつ気になるのが、このテントが超ベストセラーだということです。私はまだ同じテントを使用している人を見たことはありませんが、人と同じテントだと気にする人がいるかも知れません。人と同じものは使いたくないというこだわり派の方にはこのテントはおすすめしません。
ただ、超ベストセラーというのにはそれなりの理由があります。細部にまでこだわった丈夫なつくりで長年にわたって愛用できる一品であることは間違いありません。私はこのテントを非常に気に入っています。
【追記】2年間タフスクリーンを使用した印象
【追記】2021年11月8日
この2年間、私も経験を重ねキャンプ初心者からキャンプ中級者へと出世(あくまで自己評価です)。
タフスクリーンと様々なキャンプ場でアウトドアを楽しんできました。
キャンプスタイルは以前と変わらずファミリーキャンプが中心で、野外でのアクティビティやキャンプ飯を楽しんでいます。
その中でタフスクリーンの再評価を。
まず、初心者のころにはよく分からなかったベンチレーションシステム。
これは非常に優秀です。真夏の熱気を上部から逃がして、涼しい空気を下部から取り入れる。空気がたえず循環するのでまるで扇風機をつけているかのような快適さです。
次にテントの設営について。
慣れてきたら一人でも設営できると考えていましたが、いまだに一人ではちょっと厳しいです。
時折、メインポールを立ち上げるのがうまくいかないことがあり焦ることがあります。
テントのたたみ方も上手になりません。でもまあ皆で協力するのもキャンプの醍醐味の一つだと割り切っています。
最後にテントの大きさについて。
ゆっくり広々として快適なテントも、区画の狭いキャンプ場で苦労することもしばしば。
キャンプ場によっては2区画分借りることもありました。
ドーム型のテントとタープを組み合わせた方が便利だと思うこともあります。
2021年の新作でコールマンから発売された【タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ】も検討してみてはどうかと思います。
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