黒潮町佐賀のおばちゃんが作る家庭の味【黒潮一番館】地産地消で土佐佐賀の美味しいものを食べつくす
6月はじめの日曜日。小雨降る高知県は間もなく梅雨入りでしょうか。
今日は黒潮町佐賀にある【黒潮一番館】に行ってきました。
黒潮一番館
高知県黒潮町佐賀にある佐賀港のすぐとなり。
国道56号から約5分のところにお店はあります。
大きく立派な建物には、ワラ焼きタタキの体験コーナーも。
以前、多くの観光客が訪れていたころの面影を残しつつ、今は少し路線変更したようです。
黒潮一番館の魅力
黒潮一番館の一番の魅力はやはり地産地消ではないでしょうか。
特に魚はすべて隣の佐賀港で仕入れ。
最高に新鮮な魚をいただくことができます。
野菜やお米も地元産。
ちなみに料理を作ってくれるのも地元産のおばちゃんたち。
これがもうひとつの黒潮一番館の魅力。
漁師町の家庭の味を楽しむことができます。
それにおばちゃんたちのとても暖かい人柄と、こてこての土佐弁(正確には幡多弁)にふれることができて、満足度アップです。
おすすめメニュー
はじめに言っておきますが、黒潮一番館にはお肉のメニューはありませんのであしからず。
定食
ふだんカツオを食べる機会の少ない県外の方へのおすすめはこれ。
カツオのタタキ定食もしくはカツオのお刺身定食。
黒潮町佐賀は高知でも有数のカツオ漁港。
高知でいちばんおいしいカツオを食べることができます。
4から6月の初鰹の時期はカツオのタタキ定食、
9から11月の戻り鰹の時期はカツオのお刺身定食がおススメです。
お値段は少し高めです。
丼
今日私が注文したのがコレ。
カツオのマヨ丼。
カツオのお刺身にネギと玉ねぎ、そしてマヨネーズです。
素材の味がどうとか、邪道だとか、言いたいことがある人もいるかと思います。
それらの文句は、マヨ丼を食べてから言って下さい。
悪魔的おいしさ。罪深い味です。
魚フライ
更なるオススメがこれ。
魚フライ定食。
このフライがとんでもなく美味しい。
後で聞いてみると、この魚「ブリ」とのこと。
もちろん今日の朝、佐賀港で揚がったもの。
程よい脂の乗り方と、濃縮された旨味が最高でした。
ブリのフライなんて食べた記憶がないのですが、どうしてなんだろう。
ブリのフライを食べてこなかった今までの人生を後悔しました。
フライの魚は日によって違うそうですが、間違いなくブリはアタリです。
お値段も650円ととてもリーズナブル。
メインのフライだけでなく、小鉢もとても美味しかったです。
特にりゅうきゅうの酢味噌あえはとても懐かしく、私の口に合う一品でした。
魚のアラ汁も旨味が深くて美味しかったです。
場所
定休日は火曜日。
営業時間は11時から15時です。