激安代替品【オーライトSEEMEE30】のゴムパッキンを紛失しました

高いコストパフォーマンスで自転車乗りに人気の縦型リアライト【オーライトSEEMEE30】。私も毎日の自転車通勤で利用しています。ところが先日、そのオーライトSEEMEE30のゴムパッキンを紛失してしまって…

ゴムパッキンの別売りについて

ライト本体の裏側に取り付けてライトを守るゴムパッキン。これがなければ雨が降ったら充電口が濡れてしまいます。そもそも、自転車への取り付けも出来ません。早速ショッピングサイト（amazon）で探してみましたが見つかりません。固定用のゴムバンドは売っているのですがゴムパッキンは売っていないようです。仕方なくオーライトの公式サイトで探してみると売っていました。価格も200円弱と親切設定。が。送料がなんと900円。むむむ、としばし考えて家の中にたまたまあったスポンジマット（お風呂に敷くようなやつ）をハサミでカットして当座をしのぐことにしました。

ゴムパッキンに必要なこと

一見、何の問題も無さそうなSEEMEE30。よく見るとゴムパッキンがいびつな形をしていることがわかると思います。何気なく利用したスポンジマットが意外といい感じです。ただ、1週間も使うと課題が浮き彫りに。ゴムパッキンの役割は２つ

しっかり固定できること

シートステー、もしくはシートポストにライト本体をしっかり固定する必要があります。そのためにはシートステーの形に沿ってカーブする柔らかさが必要です。今回仮に使用したスポンジマットは、付属のゴムバンドの力では変形しませんでした。また、時間経過とともに表面が硬化して、思った角度で取り付けができなくなりました。

充電口を密封できること

水から充電口を守るのがゴムパッキンの役割。仮使用のスポンジマットは表面に凹凸があり少し不安でした。また、水分を吸収するような素材は代替え品としては不向きです。

耐震マット

早速ゴムパッキンの代替えになりそうなものを探しに自転車で街に繰り出します。正規品の価格を考慮して予算は200円以下としました。

まずはコレ、耐震マット。ダイソーで購入（100円）しました。ハサミで簡単に切れるのでライトに合わせてカット。

実際に付けてみました。ライト側に小さな突起がある為、ライトとの間にわずかな隙間ができました。ただ充電口はしっかり密封されているようです。マットに粘着性があるのでシートステーとの固定は完璧です。

使用から1週間。この日は朝から雨が続き、往復30キロの自転車通勤です。ライトもすっかり雨に濡れました。

自転車から外して少し検証してみました。こびりついた細かい砂利から厳しい状況がうかがい知れます。綺麗な透明だった耐震マットは水分を含んで白く変色しています。雨水で濡れたマットは粘着性を失い、本体とマットの間に水が侵入してきています。写真上部にある充電口もあと少しで濡れるところでした。結論として、ダイソーの耐震マットはゴムパッキンの代替えには不向きでした。