コスパ最強!ロードバイクのフロントライト【XOSS-XL400】レビュー

時を遡ること6ヶ月。いつものように自転車通勤を満喫していると、長年愛用していた自転車用フロントライト「キャットアイ VOLT400」が突然の故障。7年間よく頑張ってくれたVOLT400、再購入しようとamazonで検索すると…思いのほか高額で、クリックする手が止まりました。

自転車用フロントライト【XOSS-XL400】

以前から中国のネットショッピングサイトで気になっていたXOSS-XL400。安い割には良さそうだなぁと、なんとなく感じていました。知らない人も多いかと思いますがXOSSはサイクリングアクセサリを幅広く扱う中国のメーカーで、言わば「中国のキャットアイ」。サイクルコンピュータなども扱っています。【XOSS-XL400】の400は400ルーメン(明るさを表す単位)のことでXOSS-XL800もあります。今回は自身の自転車ライフに合わせてXOSS-XL400を購入しました。決め手はやっぱりその安さです。

第一印象と基本性能

XOSS-XL400を手にし「意外とかっこいいなぁ」と感じたのが第一印象でした。アルミニウム122gの冷たいボディがずっしりと手に馴染んだのを覚えています。無駄のないシンプルなデザインがどんな自転車にも似合いそうです。光のパターンは5種類。High、medium、lowと点滅が2種類。Highの時のバッテリーライフが2.5時間。キャットアイのVOLT400が3時間なので少し劣ります。充電はType-Cインターフェイス。ハンドルバーマウント、GoProマウントの2種類のマウントとType-Cケーブル、説明書が付属して保証期間が1年。生活防水、IPX5。通勤、通学に使う程度なら十分な基本性能と言えるでしょう。

レビュー

雨の日も風の日も、往復30キロの自転車通勤でXOSS-XL400を使い始めて6ヶ月経ちました。1番のメリットはやはり「見やすい」ということです。

左の写真はHighモード、右はlowモードです。均一な光が広角に照射されるので非常に見やすいです。キャットアイのVOLT400のように光が中央に集中しないので広い範囲に注意を配ることができます。また、XOSSは下の写真のように真横からも光を視認できるのが特徴です。安全面に配慮されたうれしい設計です。

付属のGoProマウントを使って、フロントラックの下にライトを取り付けました。VOLT400はマウントが別売りだったのでXOSSはお得ですね。

ハンドルバーマウントはシリコンゴムで固定するタイプなので、ライトを着脱するたびにずれてしまうのがちょっと残念。ライトの着脱はVOLT400より硬く、初めのうちは少しストレスに感じました。ON、OFFのスイッチもVOLT400より小さくて硬いです。最近は慣れましたが、厚いグローブをしたままスイッチを入れるのには少しコツが要ります。

もう一つ気になるのがこのUSBカバーです。

VOLT400より作りが安っぽい感じで、防水に関してちょっと不安です。ただ、この6ヶ月何度も雨の中を自転車で走りましたが今のところ問題はありません。この懸念が取り越し苦労に終わることを願っています。

まとめ

XOSS-XL400は次のような人におすすめです。

  • 安くて良いライトをお探しの方
  • ブランドにこだわりのない方
  • 自転車で通勤、通学される方

中国の大手ショッピングサイトで非常に安く入手できますが、中国のサイトに抵抗のある方は国内のショッピングサイトでも十分安く買うことができます。

7年間愛用したキャットアイVOLT400も素晴らしい自転車ライトです。本格的にロードバイクを楽しみたい方にはこちらをおすすめします。

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