須崎で隠れ家ランチ!【安和 八州苑】絶品洋風カレーと自家製ケーキ
夏のような日差しが降り注ぐ5月の週末。
今日のお目当ては須崎の隠れ家ランチ【安和 八州苑】(あわ はっしゅうえん)。
お店の名前は焼肉屋、もしくは中華料理店のようですが実際はとてもオシャレで居心地のいいカレー屋さんです。
隠れ家ランチ
須崎市安和にある一軒の建物。
お店の看板はなく、どう見ても普通の民家ですが・・・
よく見ると、とても小さく営業中の看板がありました。
まさに隠れ家です。
駐車場に車を止めていると中から上品なマダムが出てきて、にこやかに出迎えてくれました。
店内の様子
お店の二階が食事スペースになっています。
コチラではご主人が笑顔で迎えてくれました。
カウンターが数席と、テーブルが二つ。
それにベランダにテーブル席が二つ。
海から吹く冷たい風がとても気持ち良かったので、ベランダ席でいただくことにしました。
ベランダ席から見える桜の木には鳥の巣箱。今はからっぽだそうです。
その代わりと言ってはなんですが、暗くなるとホタルがいっぱい舞うそうです。
ビーフカレー
ランチタイムにはカレーとピザ、それにケーキが楽しめます。
初めての来店なのでメニューの一番上に書いてあったビーフカレー(サラダ付き)を注文しました。
まず運ばれてきたのが新玉ねぎのスープ。
本来ビーフカレーにはスープはついていないのですが、今日はじめの客ということでサービスしていただきました。
スパイシーなスープと、玉ねぎの甘さがとてもよく合って美味しかったです。
サラダには今が旬のびわのゼリーがついていました。
須崎市安和といえばびわの産地。
びわの美味しさが引き立つ美味しいゼリーでした。
ポテトサラダはリンゴの入った懐かしい味。
きゅうりはピクルスになっていて、酸味が気持ちいい。
来ました。ビーフカレー。
まぁ、このビーフカレーの美味しいこと。感動ものです。
ビーフも人参も口の中に入れると、溶けてなくなってしまう感覚。
他の食材はじっくり煮込まれていて既に肉眼では確認できません。
あらゆる食材の旨味がギュッと濃縮されていて、とても深みのある味わいです。
ちょっとデミグラスソースを思わせる、洋風カレーの最高峰。
もう訳が分からないくらいに美味しかったです。
チーズ焼きカレー
チーズ焼きカレーもベースはビーフカレー。
チーズとビーフカレーが良く合います。
焼けたチーズのカリッとした感じが、味にも食感にもいいアクセント。
こちらもとても美味しかったです。
カレーの付け合わせは和風のお漬物でした。
干し大根のつぼ漬け?といった感じ。口休めにピッタリでした。
日替わり自家製ケーキ
食後に日替わりケーキをオーダー。
この日のケーキはびわのタルト。
先ほども言いましたが、今がびわの旬まっさかり。
この時期に安和まできてびわを食べない選択肢はありません。
とても美味しかったです。
リンゴのように、びわも火を通すと甘みがギュッと増すんですね。
日替わり自家製ケーキの内容は、マスターの気分次第だそうです。
マダムが「その日にどんなケーキを作るかは彼の気分次第なんですよ。ふふふ。」と教えてくれました。
ちなみに赤ワインは大分県の久住ワイナリーから直接取り寄せたもの。
グラスはウェッジウッドだそうです。
他の料理の食器もとてもかわいくて、目でも楽しめました。
営業時間
定休日は水曜日と木曜日。
営業時間は11時~20時30分。17時以降は要予約。
ランチメニューはこんな感じ。
一階はおシャレ小物や食器が並んでいます。
【安和 八州苑】、料理もとても美味しかったですが、オーナーご夫婦の人柄が大好きになりました。今日は最高のランチになりました。