アウトドアにおすすめの最強虫よけ【森林香】キャンパー必見!プロが認める防虫アイテム
夏の暑さもピークを過ぎて、キャンプやバーベキューなどアウトドアのレジャーを楽しむのに気持ちのいい季節になってきました。
ところでみなさん、アウトドアでの防虫対策は大丈夫ですか?
暑さのピークを過ぎたと言ってまだまだ屋外には蚊がいっぱい。気温10度を下回る10月頃までは蚊の活動期。しっかりと防虫対策をする必要があります。
以前の防虫対策
最近キャンプの魅力にとりつかれた私、以前は防虫対策として肌に直接スプレーするものと蚊取り線香を併用していました。ある程度の効果はあったと思いますが、何度も蚊に刺されて嫌な思いをしたものです。
肌に直接スプレーするタイプのものは汗で流れてしまうのか、すぐに効果が失われるように感じられます。近くに蚊の羽音を感じては急いでスプレーをするという繰り返し。蚊取り線香も、効果があるのかどうか実感できないので2本も3本も火をつけてテントの周りに配置していました。
それでも蚊はやってきます。
アウトドアを楽しむ以上、蚊に刺されることは仕方のないことだとなかばあきらめていました。
そんな時に勧められたのが【森林香】です。なんでも林業のプロが愛用しているということで、すぐに購入しました。
プロも使用する【森林香】
森林香は林業や農業など屋外作業のプロがよく使用する虫よけ渦巻香です。
いっけん蚊取り線香のようですが、蚊取り線香ではありません。
森林香は蚊取り線香の倍ほどの太さがあり、当然煙の量も多くなります。森林香の特徴である赤い色は、草むらに落としてもすぐに見つけることができるようにと言われています(この辺の配慮は林業や農業のプロを意識しているものですね)。燃焼時間は1巻あたり5~6時間です。
そしてなんと殺虫効果は蚊取り線香の約10倍!!
アウトドアにおける最強の防虫アイテムと呼ばれるゆえんです。
森林香の使い方
森林香は専用ケースに入れて使用します。
厚みがあるので普通の蚊取り線香ケースには入りません。
森林香をかぎづめで両側から挟み込むタイプのケースで、持ち歩いたりぶら下げても森林香がずれることがないので安心です。ケースをぶら下げるためのフックも付属しています。
火をつけるのには少し苦労するかもしれません。バーナーライターやトーチなどがあれば使用するとよいでしょう。
風上に1つ、4~5人くらいのグループの時には2つ置いておくと安心です。ケースは水が入りにくい構造になっているので多少の雨でも大丈夫です。
ベテランキャンパーはペグ(スノーピーク ソリッドステーク)にセットして使用するようです。
実際に使ってみた感想
使った場所はスノーピーク土佐清水。海辺のキャンプ場です。
夕食時から就寝までのあいだ森林香を使用しました。
風は微風でしたが、風向きが頻繁に変わるので風上になる方向2か所に1本づつ森林香をセットしました。
結果。
一か所も蚊に刺されませんでしたし、蚊の羽音を聞くこともありませんでした。
ちなみに長男だけは「蚊が来た~」と騒いでスプレータイプの虫よけも併用していました。
ちなみにその日の夜中・・・
星があまりにきれいだったので、テントを離れてなるべく暗い場所に移動。30分ほど星を眺めました。
その30分の間に5か所ほど蚊に刺されました。
森林香を携帯しておくべきだった・・・と後悔。
その時の記事:【初めての海キャンプ】スノーピーク土佐清水でシュノーケリング!!
最後に
蚊はかゆいだけではなく、伝染病を媒介するので注意が必要です。
【森林香】は最も効果のある防虫対策の一つです。
多少蚊に刺されることは仕方がないとあきらめないで、ぜひ【森林香】を試してみてください。