憧れの柏島でシュノーケリング!【高知県大月町 竜ヶ浜キャンプ場】
日本でも有数のダイビング、シュノーケリングスポット、高知県大月町の柏島に行ってきました。
たびたび訪れた大雨に翻弄されながらも最高のシュノーケリングを満喫できました。
竜ヶ浜キャンプ場
高知県大月町にある【竜ヶ浜キャンプ場】は、柏島にあるダイビングスポット「竜ヶ浜」を望む高台にあります。
キャンプ場の営業期間は4月1日から9月30日まで。
まさにシュノーケリングのためのキャンプ場と言っても過言ではありません。
ただ、高知県大月町は海だけでなく山にも見どころが満載!マウンテンバイクのレンタルも人気です。
最近できた駐車場には40台が駐車できます。テントサイト利用者は専用駐車スペースがあるので安心です。
テントサイトは合計15区画。
全て板張りのサイトです。テントロープの固定金具がついていますが、自立式のテントをおすすめします。
事前予約はいっぱいだったはずですが、いくつか空きサイトがありました。予約のキャンセルがあったようです。
なぜなら・・・
この日は台風13号が通過したばかり。
台風の影響か、天気予報は雨。まいにち週間天気予報を確認していましたが、ずっと雨予報でした。
ちなみに・・・
太平洋沖には台風15号があります。
炊事棟には流しとかまど。ピザ窯もあります。
トイレやシャワールームは清潔に保たれています。
写真は2日目の帰り際に撮影したものです。晴れてますね。
でも初日は・・・
雨のシュノーケリング
これが今回借りたサイトです。
5×8メートルの広めのサイトでペットも可ということです。
どんよりとした天気で今にも雨が降りそうです。
先にテントを張るか、それともシュノーケリングをするか悩みましたが、家族で話し合った結果、先にシュノーケリングをすることにしました。
テントサイトに荷物を残したまま、急いで用意をして30分ほど海でシュノーケリング。
台風の後にしては透明度が高く、多くの魚を見ることができました。
時折さす太陽の光が水中で乱反射してとてもきれいでした。
で、
海から出るころには土砂降り。
シュノーケリング姿で立ちすくみます。
しばらく雨に打たれていましたが、体が冷えて来たのでとりあえずシャワーを浴びることにしました。
シャワーは10分300円。テントサイト利用者は無料です。
シャワーを終えたころにタイミングよく雨が上がりました。
まだ降りそうだったので、急いでテントを張ります。
雨に備えてタープをレンタルしました。1200円也。
雨の合間に虹が出ました。
キャンプの夕食
海に入ると急にお腹がすきます。
今日のディナー、まずは串ステーキです。
ズッキーニ、ピーマン、エリンギそして高級ステーキ肉(?)を串にさします。
家族で一緒にする作業はキャンプの楽しみの一つ。わいわいと盛り上がります。
さすが高級ステーキ肉、見た目も味も大満足。非常においしくいただきました。
つぎはこれ。
カツオのタタキです。
刺身用のカツオを網にのせ、ワラであぶります。
アウトドア感満載で盛り上がります。
味はもちろん最高でした。
素材が良かったからかな? 高知のカツオはいつ食べても最高です。
関連記事:高知のキャンプ飯はこれで決まり!【カツオのタタキの作り方】
おいしいお酒もいただいて、楽しく夜はふけていきます。
キャンプ2日目
夜中。
またもや来ました。突然の土砂降りです。
雨が上がったと思ったら、また土砂降り。
テントの中で雨の音を聞くのもキャンプの醍醐味のひとつと割り切って、明け方まで何度も雨の音を楽しむことになりました。
おかげでかなりの睡眠不足・・・
夜が明けます。
竜ヶ浜キャンプ場は東側に山、西に海のロケーション。空はあからんできましたが、太陽はまだその姿を見せません。
ちょっと雲が多いようなので、雨の心配をしていましたが・・・
思いっきり晴れました。絶好のシュノーケリング日和です。
快晴のシュノーケリング
写真の海を見てみると2色に分かれているのがわかると思います。
黒っぽいところは海底が岩場。
薄いところは真っ白な砂地です。
岩場は魚や甲殻類、イソギンチャクなどの生物がたくさんいます。
特に上の写真の左のほうは生物が多様でサンゴもたくさん生息しています。
チョウチョウウオは人懐っこく、指を出したら近づいてきました。
砂地は魚の種類はすくないですが、太陽の光が当たると神秘的な美しさです。
砂地に埋もれるように、エイが潜んでいました。
体の部分が50センチほど、しっぽまで含めるとゆうに1メートルは超える大きさでした。
今回一番の感動ポイントでした。
初日、2日目と続けてエイを見ることができたので、結構な頻度で見ることができるのではないでしょうか?
柏島に行く機会があればぜひ探してみてください。
さあ、テントをたたんで帰ります。
柏島、うわさ通りの最高な島でした。
最後に
柏島にある竜ヶ浜キャンプ場はテントサイトに宿泊される方だけではなく、日帰りの観光客も多く訪れます。
2日目は日曜日でしたが、県外からシュノーケリング目的で来られる方が結構いました。
レンタルも充実しているので、水着さえあれば他には何もいりません。
道中にある「道の駅 大月」には薪や炭などが販売されています。また、その日に獲れた新鮮な魚なども良心的な値段で売られています。ぜひ寄ってみてはどうですか?
関連記事:「道の駅 大月」でバンカンゼリーをいただきます【河内晩柑】
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