「道の駅 大月」でバンカンゼリーをいただきます【河内晩柑】

高知県大月町といえばダイビングやシュノーケリングなどマリンスポーツのメッカ。

そんなマリンスポーツの疲れをいやす最高のアイテムを「道の駅 大月」で発見しました。

その名も「バンカンゼリー」。

大月町ってどんなところ?

高知県大月町は高知県西南の端っこにある小さな町です。

太平洋と豊後水道に面していてリアス式の入り組んだ海岸線が特徴。黒潮特有の温暖な気候と相まって、すぐれた漁場であると同時に絶好のマリンスポーツのポイントとして全国に知られています。

美しいサンゴと約1000種類もの亜熱帯のカラフルな魚たち。特に「柏島」はスキューバダイビングやシュノーケリングの聖地として全国から訪れる人が後を絶ちません。

実は私も最近シュノーケリングを始めました。以前は高知県人でありながら大月町を訪問する機会はほとんどありませんでした。シュノーケリングを始めてから大月町を身近に感じるようになりました。あんなに美しい海を今まで知らなかったことが悔やまれます。

一方で、農業や漁業の一次産業は過疎化などの影響もあり、従事人口は年々減少しているのが現状です。

農業においては葉タバコや稲作が中心ですが、何かもっと大月町らしいものはないか?と考えた末にたどり着いたのが「河内晩柑」です。

河内晩柑って何?

河内晩柑は熊本県河内町で偶然に見つかった文旦の変異種です。一般的に柑橘類は冬に収穫される品種が多いですが、河内晩柑は春から夏にかけて収穫される珍しい品種でその名前の由来にもなっています。

外観や大きさが似ていることから和製グレープフルーツとよばれていますが、グレープフルーツに比べると苦みや雑味が少なくさっぱりとした甘さが特徴です。

愛媛県での栽培が盛んで、愛媛県愛南町では愛南ゴールドとよばれています。高知県では夏文旦とよばれているようですが私は今まで知りませんでした。もちろんと言っては何ですが、河内晩柑のこともついこの間まで知りませんでした。

河内晩柑は花が咲くのが5月頃、そこから収穫までの丸一年を樹上で過ごします。長い時間をかけてじっくりと糖度を高めていくわけですが、栽培期間が長いぶん実が傷つく可能性が高くなるという欠点があります。そこで課題になるのが加工品の開発です。

道の駅 大月でバンカンゼリー

先日、大月町でシュノーケリングした帰りに「道の駅 大月」に寄りました。

みなさんもそうかと思いますが、道の駅によるとその土地の特産品などを物色するのが大きな楽しみです。でも、大月町の特産品って???

今まで大月町にはマリンスポーツのイメージしかありませんでした。実際に大月町の特産品と言われても特に思いつくものがありませんでした。

何となく道の駅の中をぶらぶらしていると、ひときわ目を引くコーナーがあります。

バンカンゼリーとの出会いです。ちなみに後ろに並んでいるのはバンカンジュース。

シュノーケリングで疲れた体が、酸味のあるものを欲していたのだと思います。バンカンゼリーを見た瞬間に商品を手に取りました。

あまりの美味しさにびっくりしました。

原料が果汁とハチミツのみというバンカンゼリー。すっきりと爽やかな香りと上品な甘さ。苦みがほとんどなく、甘みと酸味のバランスが抜群です。疲れた体に無限にしみ込んでいくように感じました。

高知県にこんなにおいしい特産があるのに今まで知らなかったなんてもったいない!!

まとめ

最近シュノーケリングを始めた私はすっかり大月町のとりこになってしまいました。

大月町はマリンスポーツの発展に力を入れていて、特に柏島のレジャー施設は非常に充実しています。

今後も大月町にはマリンスポーツの発展と、美しい海の保全に力を入れてもらいたいと思っています。

下の画像は大月町のふるさと納税のページにリンクしています。

マリンスポーツ好きの皆さん、一緒に大月町を盛り上げていきましょう。

 

また、バンカンゼリー、バンカンジュースの他にも大月町の特産品は「道の駅 大月町」のホームページで購入することができます

 

 

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