ロードバイク走行日誌【選りすぐりの精鋭たち】
10月最後の日曜日。
空はどんよりと分厚い雲に覆われています。
西の山には真っ黒な雲がかかっていて何やら不吉な予感・・・
午後から晴れるという気象予報士の言葉を信じて、今日もライドに出発です。
今日のコース
まずは自宅を出て県道36号線を西に進みます。
プロ野球のキャンプ地としても使用される春野運動競技場を右手にさらに西進。
仁淀川に出たら左岸を上流向いて進みます。
名越屋沈下橋をわたって右岸へ。
すぐに山側に左折して妹背峠を目指します。
峠を超えたら国道33号を経由して県道291号へ。
高知県日高村から土佐市に抜ける山越えです。
山を越えて土佐市に入ると、信号のない裏道を走ります。
高速道路の側道から仁淀川の右岸堤防を経由、春野町の裏道でクールダウンして自宅へ戻ります。
走行距離は約75キロ、獲得標高1000メートルです。
選りすぐりの精鋭たち
対岸で何やらイベントをやっています。
水切り大会です(投げた石がぴょんぴょん水面をはねるやつ)。
ここ仁淀川では夏の終わりに水切りの国際大会も行われています。
ん?
明徳義塾のスクールバスと、ストイックに鍛え抜かれた屈強な学生たちが見えます。
明徳義塾は全国的にも有名なスポーツエリート校。
状況から察するに、彼らは明徳義塾水切り部、日本中から集められた選りすぐりの精鋭たち。
健闘を祈ります。
ドキドキ名越屋沈下橋
今日の仁淀川は前日の雨の影響で水量が多め。
沈下橋をわたっているときに対向車が来ました。
退避所があるのですが、ビンディングシューズだと妙にドキドキします。
沈下橋を超えるとすぐに妹背峠への入り口です。
妹背峠は初めてのチャレンジ。
今日は下見がてらゆっくりのぼります。
錦山公園DNF
峠の途中に「錦山公園」。ちょっと寄り道します。
高知に長く住んでいますが初めて耳にしました。
昭和チックな素敵な看板。
自然と触れ合える公園のようです。
案内板を参考にイベント広場を目指しますが・・・
DNFです。
駐車場はきれいだったのに・・・さびれたのかなぁ、残念。
不本意ですが・・・
妹背峠のみちはとてもきれいで走りやすく、車もほとんど走っていません。
今まで登ったことがなかったのが悔やまれるほどいい峠でした。
(峠と言っても平均斜度5.6%、距離2.4キロ程度のものです・・・)
頂上付近にゴルフ場への入り口がありました。
絶景写真を撮る気でいましたが、良いスポットを見つけることができませんでした。残念。
下りに入ってすぐ工事による通行制限。
20分の足止め。不本意ですが休憩です。
筋肉が固まらないようにせっせとストレッチをして時間をつぶします。
こっちが本番
妹背峠を降りると国道33号に出ます。
絶品芋スイーツの「芋舗 芋屋金次郎」に食欲を刺激されますが、何とかこらえて県道291号線へ。
日高村から山越えで土佐市を目指します。
ウワサの洞窟「猿田洞」からヒルクライム開始。
平均斜度6%、3.3キロのコースです。
前回チャレンジした時は熱中症で立ちごけ寸前でした。
今回は・・・
最後までたれることなく登り切りました。目標の15分切り達成です。
これも宮澤崇史先生のおかげです。
いつもの仁淀川で
今日もホームリバー仁淀川の流れを見ながらの補給タイムです。
天気予報が見事に的中。いい天気になりました。
最後はさわやかな秋晴れのもと、ゆっくりとペダルを回して帰路につきました。
帰ったら洗車します。