ロードバイク走行日誌【迷子の醍醐味】

11月17日、秋の空は澄みわたり絶好の自転車日和!

さすがの南国高知県も朝晩はすっかり寒くなりました。

それでも日中はまだポカポカと暖かい日が続いています。地球温暖化の影響?

今日は中土佐町までの片道ライド。

ゆっくり起きてちょっと遅めの出発です!

今日のコース

自宅を出るとまずは太平洋を目指します。

太平洋に沿ってのびる県道14号線を西進。

太平洋の壮大な景色を左手に見ながら気持ちよく海岸通りを走ります。

どんどん進んで須崎市に入る手前でちょっと寄り道。

法印山トンネルを抜けて野見港へ。

野見港をすぎると本来なら須崎市街地に入るのですが、今日は回り道です。

交通量が多いトンネルをさけて須崎港町の路地を行きます。

新庄川の手前で国道56号へ出て、後は中土佐町まで直進です。

走行距離約60km、獲得標高800mです。

いざ太平洋へ

自宅を出ると、まずは太平洋を目指します。

これがいつも走る太平洋への道。

素晴らしき田舎道。

今日は風もほとんどなく、快適です。

 

太平洋に出ました。

沖の方にヨットが見えます。

この辺じゃちょっと珍しい。

普段は漁船一択です。

きまぐれ柑橘ロード

県道14号線は仁淀川を境に県道23号線となります。

県道23号線は別名「仁ノ須崎線」。

春野町仁ノから須崎市まで続きます。

この仁ノ須崎線は柑橘類の栽培が盛ん。

今日の良心市はみかんでした。

 

高知名産の「小夏みかん」。

たわわに実っていますが、まだまだ熟れるのには時間がかかります。

収穫は4月頃ですね。

 

八朔(はっさく)。

収穫まであと一息。

 

他にも土佐文旦やポンカンなどの栽培も行われています。

地球温暖化

コーヒーブレイク。

直射日光が熱い。

木陰で冷たいコーヒーをいただきます。

それにしても暑いなぁ。

去年の今頃は冬用ジャージで走っていたような気がするのに・・・

 

と、色々考えていると

今年は平坦しか走っていないことに気づいてしまいました。

 

山行かないんだから冬ジャージいらないよね・・・

 

距離もあまり走らないから家を出る時間も遅いよね・・・

 

地球温暖化・・・、じゃないよね・・・

高知でいちばん熱い港

むむっ!

通行止め?

解除中でした。

最近、通行止め遭遇率が高くちょっとナーバス。

 

須崎市街地の手前を左折。

大谷ふるさと農道へ。

 

薄暗いトンネルを抜けると・・・

 

向こうに海が見えます。

高知でいちばん熱い港、須崎市の「野見港」です。

船の行き来がおおく非常に活気がある港です。

大小さまざまな船が停泊しています。

活魚運搬車も大活躍。

釣り人もたくさんいます。

子供連れの釣り人も多く、元気な声が響いています。

少し沖の方に養殖の生け簀もみえますよ。

東日本大震災のときにはここ須崎の養殖にも大きな被害が出ました。

迷子の醍醐味

野見港をすぎると須崎市の工業地帯です。

青い空と青い海、それと無機質な機械群のコラボ。

お気に入りのスポットです。

 

この先は須崎市街地。

トンネルが多くちょっと苦手なルートです。

 

今日は初めて市街地をさけて港町の方へ抜けてみることにしました。

新しいルートの開拓です。

 

細い路地をどんどん進みます。

「魚は須崎」と叫ぶ「しんじょう君」

ちなみに「しんじょう君」は高知県須崎市公認のゆるキャラ。

過去にゆるキャラグランプリで優勝したこともある高知の人気者です。

 

叫ぶしんじょう君を横目にさらに路地を進みます。

 

なんだか思ってた道と違う・・・

と思ったのもつかの間、

痛恨の行き止まり。

 

しかたなく引き返す羽目に。

ま、いわゆる迷子ですね。

たまには迷子もいいもんです。これもまたロードバイクの楽しみの一つ。

弱弱しい道路案内を発見しました。

国道目指して進みます。

 

おっと。

突然のしんじょう君。

JR土佐新庄駅でした。

初めてきました。新しい発見、新しい出会いが迷子の醍醐味。

中土佐町まで

国道に出たら、目的の中土佐町まであと少し。

ちょっとアップダウンの道です。

 

ひとつ目の登りの頂上付近。

琵琶湖まであと1キロ。

 

一回くだって・・・

安和駅。

絵になるでしょ?

海もきれいです。

 

ここを左に曲がると安和海岸。

最高に気持ちイイ海岸通りなんですが、ここのところずっと工事中・・・

仕方なく直進して坂を登ります。

あの坂をこえれば目的地の中土佐町です。

最後に

用事のため、先に中土佐町に来ていた奥さんと無事合流することができました。

車で帰路につきます。

 

下の写真は野見港の公園にある公衆トイレ。

地元のおばちゃんが管理してくれているトイレには、感謝の言葉が並んでいます。

こういうのって気持ちがいいもんですね。

 

おばちゃん、トイレ使わしてもらってありがとう。

ゆるポタリスト




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