【芋舗 芋屋金次郎】揚げたて芋けんぴと、絶品ソフトクリーム!!
暑い日が続いて、体も疲れ気味。
こんな日にはおいしいソフトクリームが食べたくなります。
芋舗 芋屋金次郎 本店
芋屋金次郎の母体は高知県日高村にある芋菓子メーカー「渋谷食品」、昭和27年創業の老舗です。
その渋谷食品がワンランク上のフレッシュな芋菓子を提供するために作ったのが「芋舗 芋屋金次郎」です。芋屋金次郎ができたのは平成17年。まだまだ歴史があるとは言えませんが、圧倒的なおいしさで、現在、四国、福岡、東京に合計8店舗を構える名店に成長しました。
夏の空がさわやかな8月某日、高知県日高村にある芋屋金次郎 本店に行ってきました。
夏休みの日曜日ということもあってか、駐車場には多くの県外ナンバーが並んでいます。
店舗の入り口には警備員さんがたっていましたが、それほどの混雑はありませんでした。
シックなたたずまいの店舗。高級感が漂います。
店内の様子
まずはスイートポテト。甘さを抑えた上品な味で、素材のうまみが十分に感じられます。
試食があるのがうれしいですね。紫芋の方が少し甘みが抑え気味な分、風味がよいように感じました。
やっぱり主役は芋けんぴ。
薄切りタイプのまるいけんぴもあります。芋チップという名前で売られています。
芋けんぴの原料は芋、砂糖、油のみ。シンプルな製法なので素材へのこだわりも尋常ではありません。
芋屋金次郎の芋けんぴは鹿児島産の「黄金千貫」、契約農家さんが栽培しているので品質は間違いなし。
贈答用として全国への発送も行われています。喜ばれること間違いなし。
でも、店舗で食べるできたての芋けんぴか一番おいしい?!
揚げたて芋けんぴ
店内に並ぶ揚げたての芋けんぴ。
ふんわりとサツマイモの香りが漂ってきます。
売れ筋の小袋は300グラム800円。
もちろん揚げたて。
袋をあけると、熱気と共に立ち上がる甘い香り。
みなさん芋けんぴと言えば「カリッ」としたイメージがあるかと思います。
でも、揚げたては違うんです。
「サクッ」なんです。
甘さ控え目な分「黄金千貫」の甘さが引き立ちます。
冷たい芋けんぴとは全く違うおいしさ。ぜひ一度。
紫芋のソフトクリーム
芋屋金次郎のソフトクリームには高知県雪ヶ峰牧場産のジャージー乳が使用されています。
雪ヶ峰牧場というのは高知県香美市にある牧場です。東京ドーム25個分の広大な牧場でわずか60頭ほどの牛が放し飼いにされています。「日本一幸せな牛がいる牧場」として知られています。
注文したのは紫芋のソフトクリーム。口に入れると、まず紫芋の風味が口の中に広がります。そのあとで感じる紫芋の甘みと、牛乳の甘み。芋チップとクリームの相性も抜群です。
ミルクソフトクリーム、ミルク紫芋のハーフもあります。夏の暑い日にはぴったり。300円で買える幸せ。
最後に
芋屋金次郎といえば芋けんぴのお店として知られていますが、私の一番のお気に入りは紫芋のソフトクリーム。素材へのこだわりが感じられるおすすめの一品です。
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