四万十川の恵みを満喫!!【道の駅よって西土佐】の極上天然アユ!!

高知県西部の山奥、四万十市西土佐にある道の駅「よって西土佐」。

目の前に清流四万十川が流れる素晴らしいロケーションの中にそれはあります。

西土佐は2013年8月に江川崎観測所にて当時日本最高となる気温41℃を観測し、日本一暑いまちとして有名になりました。

現在は日本一暑い町の座を埼玉県の熊谷に譲りましたが、西土佐は暑いだけのまちじゃないんです。

今日は、そんな西土佐の魅力がギュッと濃縮された【道の駅よって西土佐】を紹介します。

よって西土佐へ

よって西土佐は四万十市の中心部から車で約30分。

高知市からだと車で約2時間30分ほどかかります。

ちなみに松山空港からは車で2時間。西土佐は愛媛県高知の県境にあります。

この日は9月最後の日曜日。

天気は少し曇りがちでしたが、風が涼しく気持ちの良い日でした。

四万十川沿いの国道441号線にあるおしゃれな建物がよって西土佐です。

駐車場には多くの車が並んでいました。

駐車してある車の半数くらいが愛媛ナンバー。その他にも中国地方や関西地方のナンバーがチラホラ。

四万十地栗

店内に入ってまず目を引くのがこの軽トラです。

ちょうど四万十地栗が一番おいしい季節。

おいしそうな栗が所せましと並んでいました。

おみやげ用にしまんと地栗まん。

ちなみに店の外では手作りの栗まんじゅうが売られていました。

栗の甘い匂いにつられて思わず購入。

シンプルな甘みと、もちもちの生地はまさに絶品。

「びっ栗まんじゅう」のネーミングで販売されていました(写真失念)。

山間米

西土佐は米作りにもこだわっています。

山間米は上流に民家のない場所で山の谷水を水源にして育てられています。

四万十川にそそぐ5つの支流域で育てられています。

日本一美しい水で育てられていると言っても過言ではありません。

農薬の使用なども厳しく制限されています。

地元野菜

地元西土佐の農家さんが作った野菜が並んでいます。

ちょっと変わり種はこれ「白ナス」

とろとろの食感が病みつきになります。

他にも朝どれの野菜が多数。

西土佐食堂

今日は食堂に入る機会はありませんでしたが、「よって西土佐」には西土佐食堂があります。

地元でとれた山間米や野菜を使った料理を提供しています。

変わった料理はありません。地元西土佐のおばちゃんたちが普段食べているおかずを小鉢で選んでいきます。

どこにでもある高知の田舎料理。都会で生活していると逆に珍しい食べ物ばかりなのかもしれません。

ぜひ寄ってみたいですね。

ゆず製品などほかにもいろいろ

ご当地バーガー「四万十牛バーガー」です。

バーガーに使用されているレタスとトマトも地元産です。

 

高知ですから、当然ゆず製品も並びます。

このゆずソースは高知県内でもほとんど見かけることはありません。

他では売っていないオリジナル商品も多く、高知県人も十分楽しめます。

 

まさかのイタリアの田舎町と西土佐のコラボ

イタリア産の赤ワインなどが並びます。

自然豊かな田舎でつくられたものがおいしいのは世界共通。

 

悪魔に憑りつかれている人にはこれをおすすめします。

いのししの牙です。

魔除けになると言われています。

四万十の天然鮎

清流四万十川の鮎。

よって西土佐内にある「鮎市場」は四万十川漁業協同組合の運営です。

四万十川には川での漁を生業にする川漁師がいます。

日本中探しても、川での漁で生計を立てる漁師がいるのはここ四万十川だけではないでしょうか?

それほど四万十川は豊かで、多くの恵みを私たちにもたらしてくれます。

その代表が「鮎」と言ったところでしょうか。

高知県内でも鮎の塩焼きが食べられるところって意外に少ないです(あめごの塩焼きはけっこうあります)。

天然鮎が300円は超お買い得。信じられない値段です。

もちろんいただきました。

注文すると、ガラスケースの鮎ではなくて、奥から焼きたての鮎を出してきてくれました。

ストローベイル

四万十の季節の素材をおいしくハンドメイドするケーキ屋さん「ストローベイル」。

多くのお客さんであふれていました。

ケーキの一つ一つに必ず地元の食材が使われているそうです。

この日訪れたのは午後2時ごろ。

すでに品薄状態でした。

今がちょうど時期ということもあって地栗のモンブランやほうじ茶のロールケーキなど、個人的に好みのケーキが多かったです。

最後に

32人の「かわ」

各界を代表する32人の著名人が四万十川など「かわ」をテーマにエッセイを執筆。

原稿料はまさかの「鮎」「新茶」「栗」。

歌人の俵万智さん、医学博士の養老孟司さん、フリーアナウンサーの松平定知さんなどが川に対する思いをつづっています。

32人の「かわ」は四万十とおわ村のオンラインショップから購入できます。

他にもおすすめの本、DVD。四万十川が舞台です。




【道の駅よって西土佐】で高知の自然の恵みを満喫してみませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です