高知県大月町の超穴場でシュノーケリングしてきました。
みなさん、こんにちは。
先日、高知県大月町の超穴場でシュノーケリングをしてきたので紹介します。
ホントに穴場?
ホントに穴場かどうか、とりあえず写真を見てください。
青い空に青い海、波は穏やかで絶好のシュノーケリング日和。それだけではありません。この日はなんと夏休み真っただ中の日曜日。
世間では海も川もプールも、暇を持て余した子供たちであふれかえっています。
しかししかし。この美しい海岸には私たち一行の他に誰もいません。この最高のロケーションが貸し切りです。
超が付くほど完璧な穴場でした。
黒潮生物研究所
高知県のシュノーケリングポイントとしては柏島が全国的に有名です。
透明度抜群のエメラルドグリーンの海。船が宙に浮いているようだと表現されるほどきれいな海です。
もちろん珊瑚や熱帯魚などの生物環境も非常に豊かなことで知られています。
今回訪れた穴場は柏島から直線距離で約5km、西泊という地区にある黒潮生物研究所の目の前です。
黒潮生物研究所の目の前という立地を見ても、シュノーケリングに最適なのが容易に想像できると思います。
高知市から車で3時間
この日は高知インターチェンジを朝9時に出発。
ナビを黒潮生物研究所に設定すると迷うことはないと思います。
途中、黒潮町の道の駅「なぶら土佐佐賀」で休憩。四万十市からは中村宿毛道路を利用することをオススメします。
到着がお昼ごろになりそうだったので途中でお弁当を買うことにしました。「道の駅 すくも」に寄りましたが、お弁当はほぼ売り切れ状態。何とか人数分は確保できましたが、その先にある「道の駅 大月」の方が品ぞろえはよさそうです。また、ドリンクやおやつを買うのはローソン大月町弘見店が最後になります。シュノーケリングスポットには自動販売機もありませんので買い忘れのないように。
到着はちょうど12時でした。
ついに穴場に到着
この建物が黒潮生物研究所です。
この日は日曜日ということもあってか人影はありませんでした。
研究所隣の空き地に車を止めさせてもらいます。
黒潮生物研究所の前から見た海です。青く透き通った海に心が躍ります。
海には私たちの他に誰もいません。
海岸前の道に地元のおんちゃんがいたので挨拶します。「今日の海はどうですか?」と聞くと「少し濁っているかも」との返事。
見た感じはそんなふうに見えませんが・・・
さっそくシュノーケリング開始!
何を隠そう、わたくしシュノーケリング初心者。
一週間前に「スノーピーク土佐清水」で初めてシュノーケリングを経験。その楽しさに心を奪われて、さっそくシュノーケリングセットを買いそろえました。
シュノーケル3点セットと合わせてこれを購入。
素人の必需品です。特に家族だけでシュノーケルをするときに事故が多いということで迷わず購入しました。
シュノーケルというのは意外と死亡事故が多いと聞きます。
水中にもぐれないのは少し残念ですが、なによりも安全が第一。
忘れてました。それともうひとつ。
準備は整いました。いざ、シュノーケリング!
海の様子
地元のおんちゃんの言った通り、はじめは海水が少し濁っていました。
それでもピンクに輝く珊瑚や、カラフルな熱帯魚を多く見ることができました。
ごめんなさい。上の写真はネットから引っ張ってきた無料素材です。
水中で撮影する機材をもってないので今回はこれで。
なるべくイメージの近い写真を選びましたが、実際はここまでの透明度はありませんでした。
それでも、自分の目で実際に見た海中の様子は写真以上の感動がありました。
わかったこと
- 場所によって、珊瑚が砂をかぶっているところがあり、鮮やかな色も失せていました。死んでしまったのかな?と心配でした。
- ナマコをたくさんみましたが、その大きさにびっくりしました。20センチ程度のものだと思っていましたが、50センチは超えていたと思います。例えるなら手足のないオオサンショウウオといった感じでした。
- ライフジャケットを着て海面に浮いているだけなら短いフィンで十分でした。長いフィンは深く潜るのに適しているようですが、「海に入る」「海から出る」時に大変です。これから購入される方は参考にしてください。
- 20分も海面に浮いていると、陸に上がった時に車酔いのような感じになりました。
- 今日のスポットは海岸付近に日影がなく、サンシェードやパラソルなどの対策が必要です。
- ウニがいっぱいいてちょっと怖かったです。
- もちろん禁漁なので許可なく海洋生物を採取してはいけません。
ちょっと休憩
休憩中にシーグラスを探しました。最近自分の中で流行っています。
潮だまりをのぞきこむと、ヤドカリやカニ、小魚などビックリするくらいたくさんの生き物がいました。
花の名前は知りませんが、きれいなので記念に撮りました。
何となく南の海っぽい花だと思いませんか?
最後に
時間がたつにつれて海の濁りが徐々になくなり、透明度が少しずつ高くなっていきます。
いつまでもシュノーケリングを楽しみたかったのですがそういうわけにもいきません。
後ろ髪をひかれる思いで片づけを済ませ、透明度の増した海を後にします。
帰りに「道の駅 大月」で買ったバンカンゼリーが疲れた体にしみわたります。
シュノーケリングは思った以上に体力を使うようで、帰路は眠気との戦いでした(結局戦いに負けて、奥さんに運転をお願いしました)。
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