【オートキャンプ場とまろっと】で初めてのファミリーキャンプ!!キャンプ道具レビューします。

高知県は梅雨シーズン真っただ中!!

次男が突然「キャンプに行きたい」と言い出してから一か月。

ひととおりキャンプに必要と思われるアイテムをそろえ、ついにキャンプデビューしました。

初心者の目線でアイテムレビューします。

いちからファミリーキャンプを始めたいという方の参考になれば幸いです。

【追記】

後日いくつかのアイテムについて、より掘り下げたレビュー記事を作成しています。

ページリンクを貼っています。

キャンプの目的

子供2人と、夫婦の一般的なファミリーキャンプです。

初キャンプの目的は2つ。

・おいしい料理を食べること

・きれいな星空をみること

 

今回準備したアイテムは2つの目的を達成するための最低限の道具のみです。

少しずつ経験を重ねて、キャンプの楽しみ、アイテムを増やしていきたいと思っています。

オートキャンプ場とまろっと

初キャンプの場所に選んだのは高知県四万十市にある【オートキャンプ場とまろっと】です。

土佐西南大規模公園内にあるオートキャンプ場で、初心者にもやさしいキャンプ場ということでここを選びました。

海と山に囲まれた美しいロケーションが特徴です。近くには清流四万十川も流れています。

高知市内からは車で2時間半ほどかかります。

あいにくの天気

キャンプ当日。

自宅のある高知市内は結構な雨です。

キャンプを延期するかどうか迷いましたが、夕方から雨が上がるという予報を信じて決行することにしました。

とまろっとにも電話で問い合わせてみました。

スタッフさんと相談して、地面が濡れているということでウッドフロアの「テンガローサイト」を予約。

雨の中、自宅を出発します。

持って行った道具類

  • テント コールマンタフスクリーン2ルーム(4~5人用)
  • テントシート タフスクリーン専用インナーシート、グランドシート
  • ペグ スノーピークソリッドステーク30 6本セット
  • ペグハンマー スノーピーク
  • White Seek 封筒型シュラフ 3Dファイバー 耐寒温度マイナス15℃
  • ランタン LED1000ルーメン 2個
  • チェア コールマンイージーリフトチェアST
  • 折りたたみテーブル 120×55×70
  • ファイアグリル(焚き火台兼用)ラージ 570×570×390
  • チャコールスターター 炭火起こし
  • イワタニカセットコンロ 鍋、フライパン
  • ウォータータンク16リットル

キャンプスタート

午後3時半、キャンプ場に到着。

天気は小雨、風強し。

雨雲レーダーを確認すると、予報通り間もなく雨は上がりそう。

手続きを済ませて、キャンプスタートします!

検証

テント

購入したコールマンタフスクリーン2ルームハウスは寝室と前室、2つの空間があるのが特徴でファミリーキャンプの王道といえるテントです。

テントの組み立ても簡単にできるというレビューを参考にして購入を決意しました。

 

雨で地面が濡れているということで、木の床の上にテントを張る「テンガローサイト」を予約。

下の写真がテンガローサイトです。

このテンガローサイトが誤算でした。

テンガローはテントを組み立てるスペースがせまく、ポールを伸ばすだけでも一苦労です。

また、ペグを打ち込むことができないのでテントをどのように固定したらいいのか悩みます。

テントに付属していたロープを総動員して、なんとか固定しましたが風が強いのでテントがバタつきます。

予備のロープを何本か準備しておくとよさそうです。

あーだこーだ言いながら、奥さんと2人でテントを組み立てるのに50分かかりました。

スマホで組み立て動画を確認しながら、小雨降るテンガローサイトに初心者2人。苦労しました。

条件は悪かったですが、テントは確かに初心者向けで組み立てやすいものでした。

ポールの種類が色分けされていたり、親切な工夫が随所にみられます。

テントを組み立て終わるころには雨も上がっていたので、チェアやテーブルは屋外に設置して前室は荷物置きとして利用しました。

室内は家族4人がシュラフを並べて寝るのにちょうどいい広さです。

4~5人様ということですが、大人5人では少しせまいと思います。

通気の工夫もあるようですが、今回テントの固定がいまいちではっきり検証できませんでした。

撤収は、組み立てた手順を逆にたどることで簡単にできました。


テントシート

今回は木の床にテントを張る「テンガロー」ということで、地面に直接敷くグランドシートは意味のないものでした。

見た目を気にしないなら、ホームセンターでブルーシートを購入した方が安く済みそうです。

テントの中に敷くインナーシートは厚さ4mm。

テント内に座る際はクッション性があってよかったのですが、シュラフで寝る時には少し硬いという感じでした。

芝生の上にテントを張るなら十分な性能かと思いますが、下に石などがある場合はもう少し厚いシートが必要なようです。


ペグ、ペグハンマー

スノーピークのペグが性能が良いという話を聞いたので、今回購入し持参しましたが使用する機会はありませんでした。

ペグは抜く時も時間がかかるということで、初心者ほど良いペグハンマーを使用すべきという意見を参考にペグハンマーもスノーピークのものを準備しました。

次回検証してみます。

【追記】

テントに付属していたペグはプラスチック製で、一回の使用で曲がってしまいました。

付属のペグハンマーもプラスチック製。

ペグとペグハンマーの購入は必須でしょう。

テントの最大の敵は「風」です。

少し長め(30センチほど)のペグと金属製のペグハンマーを初めに買っておくのが良いでしょう。

スノーピークのソリッドステークは特別な鍛造製法でどんな片意地面にも刺さると評判です。




シュラフ

オールシーズン使用できるシュラフで、耐寒温度がマイナス15℃とありました。

足元からサイドまでチャックがついていて温度調節できるようになっています。

White Seekという聞いたことのないブランドの封筒型の寝袋で、非常に良心的な価格で購入を決意しました。

率直に結果を言うと暑かったです。

チャック全開で使用しましたが、かぶると汗をかく暑さでした。

キャンプと言えばシュラフと考えていましたが、夏場はタオルケットなどでよいのかもしれません。

冬場は活躍しそうです。

小さく丸めなくてはいけないので、収納に少し手間がかかりました。

さすがに安価なアイテムなのであまり小さくは収納できません。持ち運びが少しかさばるのが唯一の欠点です。


ランタン

今回はLEDランタン1000ルーメンクラスのものを2個準備しました。

LEDは明るさが足りないのでガソリンランタンがいいと友人に勧められましたが、LEDランタンでも問題なく使用できました。

今回は焚き火の明かりもあったので、ランタンは光量をおさえて使用しました。

冬場に暗い中で夕食の準備をするとなると、明るさが不足するのかもしれません。

ランタン1つはテーブルの上に設置。もう一つはトイレに行くときに持って行ったり、荷物を探すときに使用したりしました。

ランタンを2つ準備したのは正解でした。

今回はテーブルの上に木があったので枝にランタンをひっかけましたが、気がないときは高い位置にランタンを設置できるものがあればよいかと思いました。

キャンプに参加する人数が増えれば、ランタンも2個では足りない感じました。

次回からは予備の電池を準備する必要がありそうです。




チェア

今回は足をのばしてリラックスできるタイプのチェアを購入しました。

実際にアウトドア用品店ですわってからの購入なのですわり心地については問題ありません。

また「きれいな星を見る」という目的のキャンプだったので背もたれが倒れて空を見上げるには最適でした。

ただ、少々重くてかさばります。

車で運ぶ時もスペースを取りましたが、家で保管しておく際にも収納場所に困ります。

いまは「もう少しシンプルな椅子の方がよかったのでは?」という思いが強いです。


折りたたみテーブル

大勢でのバーベキューなども考慮に入れての大きめのサイズを購入しました。

今回は家族4人での使用なのでスペースは十分でした。

組み立ても簡単で、見た目も気に入っています。

有名メーカーのものではありませんが、お気に入りの一品になりました。


ファイヤーグリル、チャコールスターター

炭の着火にはチャコールスターターを使いました。

袋の着火剤(安もんです)を1袋使用。

着火剤に火をつけたらその上に炭を入れたチャコールスタータを置くだけ。

何の手間もなく炭に着火することができました。

チャコールスターターは買うかどうか迷いましたが、とても便利でよい買い物でした

ファイヤーグリルもテーブルと同様に大きめサイズの購入です。

網の大きさは全く問題ありませんでしたが、少し高さが低く調理していると腰が痛くなりました。

BBQが終わると、薪をくべて焚き火をしました。

安定感もよく問題ありませんでした。

使用時間が長くなるので耐久性が心配です。

今後検証してみます。

【追記】

すでにファイヤーグリルを10回以上使用していますが、耐久性は全く問題ありません。




カセットコンロ、ウォータータンク

カセットコンロは2日目の朝食を作るのに使用しました。

まずはお湯を沸かしてスープを作りました。そのあとフライパンで目玉焼きを作りました。

一般的によく使われているカセットコンロなので使用感について特筆すべきことはありません。

本当はキャンプ専用のツインバーナーが欲しかったのですが、もう少しキャンプ料理になれてからの購入するということで今回はカセットコンロを使用しました。



本当はこういうのが欲しかった・・・

料理の腕が上がるまでは、当分イワタニのカセットコンロを使用することになりそうです。

今回使用したキャンプ場では区画ごとに水道が完備されていたのでウォータータンクは必要ありませんでした。

はじめてのキャンプを終えて

今回のキャンプは雨の予報だったため、前日まで中止を覚悟していました。

当日の昼前にキャンプ敢行を決定、それからキャンプサイトの予約という流れだったのでかなりの準備不足。

ムダな荷物も多く、初めてのキャンプに「テンガロー」は不向きだったかもしれません。

しかし、テントの設営が終わったころには雨もやみ、なんとか家族でバーベキューを楽しむことができました。

バーベキュー後半には雲も晴れて、まぶしい月夜の下で焚き火をするというぜいたくなシチュエーション。

「きれいな星を見る」という当初の目的も達成できました。

非日常空間で星を眺めて、みんなでウットリしました。

 

2日目には朝から快晴で、キャンプのだいご味である「美しい自然」を満喫することができました。

遊歩道を歩いて15分で海岸です。海の生き物を観察したり、シーグラスを探したりしました。

はじめてのキャンプは家族にとって「大満足」と言えるものになりました。

まとめ

今回の夕食はバーベキューでしたが、今後はもっとキャンプ料理の研究をして調理道具を充実させていきたいと思っています。

当面の目標は初心者キャンパーの憧れ「ダッチオーブン」です。

また「良いものを長く使う」というのが私の考えるキャンプの理想です。

経験と研究を重ねてこだわりの道具類を収集していきたいです。

さいごに今回お世話になった「オートキャンプ場とまろっと」のスタッフの皆さん、色々とありがとうございました。

オートキャンプ場とまろっとのホームページ

写真はチェックアウトの時のものです。

1日目もこれくらい天気が良ければなぁ・・・

【オートキャンプ場とまろっと】で初めてのファミリーキャンプ!!キャンプ道具レビューします。” に対して1件のコメントがあります。

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