はじめてのお仕事~町内会副会長~
みなさんこんにちは、町内会副会長の「マサキナ」です。
何の仕事もしないまま副会長就任から2週間がたちました。
自分が副会長であることすら忘れかけていたある日の夕食時、家の電話がなりました・・・
町内会長からの電話
町内会長からお呼び出しの電話です。
「お願いしたいことがあるので家までいらしてください。」とのことです。
町内会長の家は我が家の2件隣り。歩いて15秒でいけるのですが何だか遠く感じます。
いままで近所づきあいというものをしてこなかったので、少し緊張します。
急に食欲が失せましたが、なんとか残りの夕食をかきこんで会長の家へ向かいます。
初めての仕事依頼
はじめてのおしごとは、回覧板を班長のもとに届けるというものでした。
我が町内会は5つの班で構成されています。
はたして総勢5名の班長にぶじ回覧板を届けることができるでしょうか?
ちなみに回覧板の内容は先日の町内会定期総会の議事録です。
その時の記事はこちら「町内会って加入しなくてもいいの? 町内会定期総会に参加してきました。」
さらに重要な仕事が
「回覧板を届けるついでに、町内会費の徴収をお願いしてください。」と会長。
町内会費はひと月200円。年間2400円です。
班長に町内会費を集めるようにお願いしなければなりません。
結局のところ副会長の仕事って・・・
町内会長はこの町内のご意見番的存在のおじいちゃんです。
とても元気な方ですが膝の調子があまりよくないようです。
結局のところ、副会長って会長の使いっぱしり的存在ですね。
それでは初仕事、行ってきます。
翌日わたしは「重要な用事があるので今日は定時で失礼します。」と職場の上司に断りを入れ家路を急ぎました。
人の家を訪問するのは不慣れで非常に気を使います。
夕食中に訪れるのは失礼だし、夕食後のリラックスタイムや入浴タイムに訪れるのはさらに嫌です。
なるべく早く帰宅して、相手の夕食までになんとか5件回り切りたいと考えていました。
町内会の地図を片手に怪しく町内を歩き回り、ぶじ全員に回覧板を届けることができました。
最後に
陰キャな私は人づきあいが非常に苦手です。
しかし、そうとばかりも言ってられません。
家族をもって、子供を育て、この地域に暮らしているのです。
少しは地域に貢献しないとね・・・