キャンプ初心者のランタン事情

毎日うだるような暑さに身も心も消耗気味。

次のキャンプの予定は・・・と、カレンダーを見ながら毎日踏ん張ります。

さて、キャンプには必需品のランタン。みなさんはどのようなものをお持ちですか?

ランタンは大きく分けて3種類

ランタンは使う燃料によって大きく3つにわけることができます。

ガソリンランタン

灯油やガソリンを燃料としています。

光量が非常に大きく、サイト全体を照らすのに最適です。

燃焼時間は燃料タンクの大きさにもよりますが、10時間くらいが一般的なようです。

その風貌、明かり、雰囲気、どれをとってもランタンの王様と言えるでしょう(私が勝手に言っているだけです・・・)。

ただ、値段が少し高い事と、メンテナンスが必要なことがネックです。特に明かりをつける前にはポンピングという作業が必要になります。面倒と思われる方もいるかと思いますが、面倒なことこそ、キャンプの醍醐味。ライターを使わず火を起こすのと同じような感覚だと思います。

私も、キャンプ初心者を脱したら購入したいと思っています。

ガスランタン

ガスを燃料としています。

光量は十分ですが、冬場は光量が落ちるようです。

燃焼時間はおよそ5時間程度。一泊のキャンプでも予備のガスは持っておきたいところです。

ガスはバーナーやコンロなどと兼用できるので予備を持つことはネックにはならないかと思います。

ガソリンランタンほどは手間がかからず、便利に使用できます。

個人的にはガスランタンを買うなら、できればガソリンランタンが欲しいと思っています。

LEDランタン

電池や充電式のものがあります。

光量は少し落ちるようですが、最近では光量のあるものも増えて来たようです。

明るさにもよりますが、何十時間も連続点灯できます。

火を使わないのでテントの中でも使用できます。

形状や明るさなど商品によって様々です。

キャンプ初心者の私はLEDランタンを2つ所有しています。

LEDランタンを実際に使ってみた感想

私が持っているLEDランタンを2つ紹介します。

ジェントス LEDランタン エクスプローラー EX-1300D



単1電池4本で7~350時間使用できます。1300ルーメン。明るさ調節機能あり。

これが白色モード。

暖色モード。

写真じゃわかりにくいですね。

この日はテント横の木の枝にぶら下げてメインランタンとして使用しました。

サイト全体を照らすメインランタンとして使用するときは暖色モードの方が雰囲気が出ます。

明るさは1300ルーメンということですが、全く問題ありません。むしろ少し明るすぎるくらいです。夏のキャンプでは食事が終わる午後8時ころまで空に少し明るさが残っていて、ランタンの明かりが必要になることはありませんでした。実際、ランタンの明かりはかなり抑えて使用しました。

就寝の際は明かりを一番おさえた状態でテントの中に持ち込みました。ガソリンやガスランタンにはできないLEDランタンならではの使用法です。

ランタンの見た目も気に入ってます。

SUKEMAOYI  LEDランタン


単1電池3本。点灯時間12~25時間。1000ルーメン。明るさ調節機能、点滅モードあり。

白色モード。

暖色モード。

はじめてのキャンプに向けてアマゾンを物色していて見つけたのがこれです。

聞いたことのないメーカー。値段も非常に安いです。Amazonの商品説明は微妙な日本語で書かれています。

あまり期待せずに購入しましたが、なかなかどうして。

明るさだけで言えばジェントスの1300ルーメンを凌駕します。性能全般で言っても、まったく不満な点はありません(唯一見た目があまり好きではないのですが・・・)

点滅モードはキャンプではなく、災害時の使用を前提としているようです。

コストパフォーマンス抜群の一品。おススメ出来ます。

ほおずき、たねほおずき

先日、高知県土佐清水市にある「スノーピーク土佐清水」でキャンプをしたのですが、、、

初めてみました。「ほおずき」と「たねほおずき」。

諸手続きをすませ、どこにテントを張ろうかとキャンプフィールド内を車で巡回していた時のことです。以前に画像では見たことがあったのですが、一瞬で心を奪われました。

ランタンポールにつるされた「ほおずき」です。


どことなく懐かしい外見と、温かみのある明かり。

自分のイメージしていたワイルドなキャンプとは対極にありますが、この際そんなことはどうでもいい(こともないけど・・・)。

欲しいアイテムをそろえるというのはキャンプの大きな楽しみの一つだと思います。次はガソリンランタンを・・と考えていたのですが心が揺れます。

ちなみに、スノーピーク土佐清水に併設のショップで「たねほおずき」も実物を確認しました。


かわいさだけではなく実用的でとても魅力があります。

実物を手にすると、思っていたより小さく感じました。その分、思っていたよりかわいかったです。

最後に

キャンプは実際にフィールドで自然と触れ合うのも楽しいですが、欲しいアイテムを探して、ひとつずつそろえていく過程がたまらなくいとおしい時間ですね。

 

【追記】2020年7月

さらに魅力的なランタンを発見しました。

ジェイディーバ―フォード(JD Burford)マイナーズランプ。

マイナーズランプとは炭鉱夫が使用するランプのこと。

カンブリアランプ、カンブリアランタンともいわれます。

天空の城ラピュタでパズーが使用しているランタンです。


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