四国中央市【霧の高原オートキャンプ場】で避暑&星空キャンプ

夏真っ盛り。

連日の猛暑に身も心もすっかりお疲れモードです。

という訳で、今日は真夏の涼を求めて四国中央市【霧の高原オートキャンプ場】で避暑&星空キャンプです。

塩塚高原

標高とアクセス

霧の高原オートキャンプ場は愛媛県四国中央市と徳島県三好市にまたがる塩塚高原にあります。

塩塚高原の標高は1043メートル。

キャンプ場の標高は1000メートルくらいでしょうか。

国道319号線から車で30分ほど登ることになります。

ふもとから高原までは山道が続きますが、車がすれ違い出来る程度には広くそれほどストレスにはならないと思います。

徳島側からと愛媛側からの2つのルートがありますが、どちらも距離、道幅、所要時間等、同じくらいです。

塩塚高原には2つのキャンプ場があり、一つは徳島県側にある「塩塚高原キャンプ場」もうひとつが、今回利用する「霧の高原オートキャンプ場」です。

案内板があるので迷わず行けると思います。

ひとつ注意事項。

カーナビの種類によって誤ったルートを案内することがあるようです。

あらかじめ公式ページのルートマップをチェックしておくことをオススメします。

車で山道を走ること30分。

森林限界を超え、一気に景色が開けました。高原感が増し、テンションも上がります。

気温と紫外線

それから間もなく霧の高原オートキャンプ場に到着しました。

ちなみに今日は7月31日。

山のふもと国道319号での気温は32℃。キャンプ場の気温は26℃でした。

気温は6℃下がりましたが、日中は日差しが強く思った以上に暑かったです。

夜は気温が18℃まで下がり、少し肌寒く感じました。長袖のトレーナーなど防寒着の準備が必要です。

また、標高が上がると紫外線の量が増える(標高が1000メートル上がると紫外線が10~20%増えます)ので、日焼け対策を忘れずに。

ちなみに私はトライアスロン選手も愛用する史上最強日焼け止め「Top Athlete Sun Protect」で完璧です。


キャンプ場の設備

キャンプ場に到着したらまずはセンターハウスで受付。

どこか西欧を感じさせるオシャレな建物。

受付時間は写真の通りです。

ちなみに予約は3カ月前からの受付になるので早めに済ませておいた方がよさそうです。

オートキャンプ場は12区画しかありませんので。

センターハウスの裏側にトイレとランドリーの入り口があります。

トイレはしっかり清掃されており清潔感があるので安心して利用できます。

シャワーは3分100円。24時間いつでも使えます。

以前は禁止だったようですが、ペット同伴可となっています。

テント設営

オートキャンプサイトはこんな感じです。

ウッドデッキと芝生スペース、一台分の駐車スペース。

それに流し台とバーベキュー台がついています。

電源は別途料金(550円)が必要です。

キャンプサイトの脇に広い駐車場もあるので、車2台で来ても大丈夫。

ちなみに、今日は広い駐車場で複数のグループがバドミントンを楽しんでいました。

テントはウッドデッキに設置することになるので自立式のものが良いでしょう。

 

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テントサイトの周囲がアスファルトなので我が家自慢のヘキサタープのペグダウンには苦労しました。

サイトのギリギリ端っこにペグダウンしてなんとか形になりましたが、風が吹いたらおそらく飛ばされていたでしょう。

今日は無風で助かりました。

なんとかテントの設営も終了。

空にそびえる銀杏の木がとても印象的でした。

レジャー

木工体験

今回は利用しませんでしたが、木工体験が魅力的。

みんなでワイワイやれば、きっと楽しいでしょうね。

こちらが霧の高原スタッフ手作りの工房。

道具はひととおりそろっているので手ぶらで参加できます。

何だかアットホームな雰囲気が良かったです。

マウンテンバイク

今、世間で流行しているマウンテンバイク。

やってみたくても、なかなか機会がありませんよね。

霧の高原ではそのマウンテンバイクが体験できます。

自転車もいっぱい。

スタッフに相談して自分に最適な1台を選んでください。

写真はマウンテンバイクの初級者コース。

小さいお子さんや、女性の方でも楽しめそうです。

その他にも

ガイドと共に行くトレッキングやパラグライダーなども体験できるようです。

こちらはあらかじめ予約が必要です。

ちなみに我が家はバドミントンを楽しみました。

ラケットとシャトルはセンターハウスで無料で貸していただきました。

レンタル

テント用品はテントからカセットコンロまでひととおり何でもそろっていました。

中でも目を引いたのがこれ。

電気鍋。

それとホットプレート。

電源サイトならではですね。

たまには楽してキャンプ飯を楽しむのもアリですね。

もちろん、薪や炭の販売もありました。

キャンプ飯

今日のキャンプ飯はカセットコンロが大活躍。

必然的にキャンプキッチンの王道、ドイツのメーカーBERGER社のフォールディングキッチンテーブルの出番です。

XLサイズは少し持ち運びには重いですが、使い勝手はキャンプ界随一。

料理もはかどります。

スイートコーンのバター醤油味。

ちょっと焦げた感じが美味しかったです。

鶏のクリーム煮。

我が家の家庭の定番が、キャンプにも登場です。

ステーキだけは炭で焼きました。

食後のスイーツ、パンケーキもカセットコンロで調理

シャインマスカット、初めて食べました。

爽やかな味に感動。


満天の星空

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

写真の夕焼けは午後7時。

飲んで食べて、あっという間に消灯時間の10時になりました。

テントサイト周辺の街灯が消えると、一気に空に星が瞬き始めます。

あらかじめ言っておきますが、星空の写真はありません。

私のスマホでは無理でした。

さらに深夜2時ごろ。

トイレに目覚めた時に見上げた空に驚愕。

夜空を埋め尽くす満天の星空に圧倒されました。

 

翌日の朝。

涼しい空気が漂う早朝のキャンプ場を少し散歩。

センターハウス横、工房の裏手に何やら階段が。

登ってみると、ちょっとした遊具とトイレ。

ここ、星空を見るのには絶好の穴場だと思います。

街灯もないし展望も開けています。

星空を見るならぜひここで。ただ、途中階段があるので足元には注意してくださいね。

最後に

チェックアウトは午前11時。

8時を過ぎた頃からぐんぐん気温が上がり始めたので急いで片付けを始めます。

ゴミは写真のように分類してゴミ箱へ。

灰はサイトごとに灰を入れる缶があるのでそちらへ。

一泊2日、あっという間の楽しいキャンプでした。

 

帰り道、道の駅「霧の森」で抹茶スイーツ。

大人気「霧の森大福」は霧の高原キャンプ所でも販売しているようです。

数量限定なので、運が良ければ巡り合えるかも。

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