仁淀ブルーで近年脚光を浴びる【仁淀川】の観光スポット紹介
みなさんこんにちは、「マサキナ」です。
ところで、高知県を流れる「仁淀川」はご存じですか?
知名度では同じ高知県を流れる「四万十川」に及びませんが、そのアクセスの良さから近年観光資源としてスポットを浴びています。
今日はそんな仁淀川の観光スポットを紹介したいと思います。
奇跡の清流「仁淀川」
まずは仁淀川について、少し説明を。
愛媛県石鎚山に源を発する仁淀川は高知県6市町村を流れ太平洋へと注ぎます。
5年連続水質日本一に選ばれた仁淀川、透明感が高く独特の碧(あお)色をしたその水の流れは「仁淀ブルー」として知られています。
その美しさはまさに奇跡。
仁淀川の壮大な景色と、水晶のように輝く水の流れをぜひ堪能していただきたいと思います。
仁淀川の美しさを満喫できる観光スポット
カヌーにラフティング「リバークルーズ」
高知県いの町にある土佐和紙工芸村「くらうど」に隣接する形で「リバークルーズ」はあります。
カヌーやラフティングをはじめ、様々なアクティビティを楽しむことができます。
一流のガイドが丁寧に教えてくれるのでお子さんがいる家族でも安心。
奇跡の清流「仁淀川」を体全体で感じてください。
思いっきり遊んだ後はクラウドスパが無料で利用できるサービスもあります。
高知高速道路いのインターチェンジより車で15分。
参加には予約が必要です。
事前にリバークルーズのホームページ等でご確認ください
週末には仁淀川でカヌーを楽しむ家族のこえが響きます。
名越屋沈下橋から屋形船仁淀川
沈下橋とは川が増水したときに、水没することを前提に作られた橋です。
水没したときに流木などが引っ掛からないよう、沈下橋には欄干(手すり)がありません。
名越屋(なごや)沈下橋は仁淀川の中では一番下流側にある沈下橋です。
車で通れますのでぜひチャレンジしてみてください(もちろん増水時は橋が沈みますので無理です)。
高知高速道路いのインターチェンジより車で15分。
名越屋沈下橋をわたって、そのまま川沿いを進むと「屋形船仁淀川」があります。
壮大な仁淀の風景と、美しい水の流れを間近で体験できます。
水に直接触れることもできますよ。
屋形船で食べる「仁淀川弁当」も好評です(要予約)。
ただ、すぐ近くにゴミ処理場があるのは少しマイナスポイントです。
天気によって運航が中止になることがありますのであらかじめ確認をしてください。
ちょっと一息、高知アイス
高知県産の素材にこだわる地域密着型のアイス製造会社「高知アイス」。
県民に愛される高知アイスが仁淀川の絶景スポットに直営店を出店しています。
おすすめは高知県の地鶏「土佐ジロー」の卵を使った濃厚ソフトクリーム。
仁淀川の絶景を見ながらたべるソフトクリームは格別です。
高知自動車道いのインターチェンジより車で25分
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仁淀と紅葉のコラボレーション「安居渓谷」
高知県仁淀川町を流れる安居川(仁淀川の支流になります)。
安居渓谷は、その上流域に10km以上も続く神秘的な渓谷です。
安居渓谷のシンボルである「飛竜の滝」をはじめ、「昇竜の滝」「みかえりの滝」「水晶淵」など息をのほど繊細で美しい光景の連続です。
おすすめは紅葉のピークを迎える11月頃。
高知自動車道いのインターチェンジより車で1時間20分
見どころがたくさんあるので現地のガイドさんに案内してもらうのもよいかと思います。
お問い合わせは高知県仁淀川町観光協会まで。
神秘の仁淀ブルー「にこ淵」
ここが仁淀ブルーの神髄。
ぜひとも訪れて頂きたいのですが・・・
専用駐車場からにこ淵までは山を下らなくてはなりません。
丸太の階段、ぬかるんだ足元、鎖をにぎっておりる急勾配。
汚れてもいい服装とスニーカーが必要です。
体力に自信のない方、小さいお子さんは無理をしないように。
にこ淵は水神の化身である大蛇が住むといわれており、地元のひとも近づかない神聖な場所です。マナーを守ってください。
入水、飲食、トイレなどは禁止されています。
高知自動車道いのインターチェンジより車で50分
スノーピークおち仁淀川
キャンプ用品のハイブランド「snow peak」直営のキャンプフィールドです。
手入れの行き届いた美しい芝生に30区画のテントサイトがあります
温水シャワーや洗濯機などの充実した設備で、初心者からベテランキャンパーまで満足間違いなし。
もちろん、目の前を流れる仁淀川で川遊びができます。
初心者向けのラフティングには3歳から参加することができます。
高知自動車道いのインターチェンジより車で40分。
国道33号線を経由するルートをオススメします。
キャンプサイトの使用、ラフティング体験は予約が必要です。
予約はスノーピークおち仁淀川ホームページより
まとめ
日本一の清流「仁淀川」。
近年メディアで取り上げられる機会も多く、観光人気は急上昇中です。
特に「仁淀ブルー」とよばれる独特の碧(あお)は一見の価値あり。
ぜひあなたの目でその碧さを確かめて頂きたいと思います。