【ロードバイク】山の集落をぐるっと巡るライド~仁淀川編

今回のライドは仁淀川。

中流域にある山あいの集落をロードバイクで巡ります。

時期的にキレイな紅葉が見られるのではないかと内心期待しています。

今日のコース

出発地点は越知町にある日ノ瀬清流公園。

そこから林道、町道を駆使して仁淀川流域の集落を巡ります。

最後は国道439号の大峠を超えて再び日ノ瀬清流公園に戻るルート。

距離約80キロ、獲得標高約2000メートルです。

めり込むカーブミラー

朝9時。日ノ瀬清流公園の駐車場に到着です。

少し雲が多めですが天気は上々。

11月の高知県、春秋ジャージではちょっと汗ばむくらいの陽気です。

出発して間もなく、県道18号から脇道へ。

左手に仁淀川を見下ろしながら登っていきます。

さっそく登場したのは、地面にめり込んだカーブミラー。

なにやら狂気を感じます。

景色が開けました。

仁淀川をはさんだ反対側に野老山(ところやま)集落が見えます。

ちなみにここは横畠の集落。

生姜が収穫間近でした。

さらに町道を通って寺村集落を目指すつもりが・・・

まさかの通行止め。

それも、なんの予告もなしに突然の通告です。迂回路もありません。

好集落

仕方なく少し戻って別ルートで寺村集落を目指します。

仁淀川まで下りてきました。

右手に仁淀川を見て国道494号を走ります。

交通量は多くありませんが、大きなトラックが多いのであまり好きな道ではありません。

当初の予定では向こう岸のあの集落を走っていたのですが・・・

集落マニアの私は思わず肩を落とします。

でも落胆している暇はありません。

寺村橋に到着です。

橋の向こうの山に広がるのが寺村集落。

喜び勇んで集落の坂を登ります。

この写真は寺村小学校。

残念ながら数年前に休校になったようです。

寺村集落がほぼ一望できるスポットで写真撮影。息をのみます。

集落マニアも納得の好集落でした。

宗津集落

寺村集落から町道で先を目指します。

秋の味覚。

クリートで踏んづけてやりましたが、中身は空っぽでした。

突然現れたのは仁淀川町葛原の茶畑。

う~ん、壮観。

仁淀川町役場に出てきました。

役場から少し走って国道439号へ。

ガソリンスタンド前から脇道へ入る何気ない上り坂。

まさかこの坂が地獄の一丁目だとは、この時はまだ知る由もなく・・・

(なんて昭和的な表現)

まだ地獄のニ丁目くらいですが、あっという間に林道感満載です。

で、案内板に出てきた宗津というのが今回もっとも行きたかった集落。

以前、池川のひょうたん桜を訪れた際、はるか遠くに見えていた宗津集落。

ようやく訪れることができました。

かなり登ってきました。

向こうの山に池川ひょうたん桜で有名な桜集落が見えます。

途中、民家や茶畑がチラホラ。

登るのに必死で写真をほとんど撮っていない私。

結局、集落らしい集落が分からないまま登り続け、最後の民家まで来てしまいました。

最後の民家のおんちゃんに、定番の「にいちゃん、競輪選手か」頂きました。

酸欠で気の利いた返事ができなかったことが悔やまれます。

中心街へ

宗津集落の最上部からさらに上を目指します。

ここからは完全に林道モードです。

一応道路はすべて舗装路でしたが、ところどころ砂利が厚く積もってほぼグラベル区間も。

斜度もパンパなく、何度も前輪が浮きそうになります。

グラベル激坂区間は不本意ですが自転車を降りて歩きました。

地獄の中心街です。

斜度が落ち着いたところでようやく写真撮影。

ちょっとだけ紅葉してました。

っていうか、紅葉のことなんてすっかり忘れていました。

もう勘弁して~

と、何度も心の中で叫びました。久しぶりにきつい登りでした。

最後に

ようやくピークを過ぎました。

下りはきれいな舗装路。快適です。

ちょうど宮崎の河原キャンプ場のところに降りてきました。

最後の難関、大峠。

路面の綺麗な坂なんてへっちゃらです。

(昭和の感情表現)

国道194号。

ここまで来たらゴールの日ノ瀬清流公園まではほぼ平坦。

今日も思いっきり自転車を楽しめました。

 

関連記事:池川ひょうたん桜【高知県仁淀川町】を見に行くライド


今回のライドからの相棒、GORIXのフロントバッグ。

厚手のダウンヒルジャケットや補給食をいれてます。

コロナ禍でなるべくコンビニには寄らないようにしているので、かさばる補給食を入れるため購入しました。

 

 

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