名もなき桜の好スポットを探すライド【土佐市、須崎市編】
桜満開の高知県。
今日は名もなき桜の好スポットを探して高知県中央部の土佐市、須崎市をゆるポタです。
名もなき桜
まずは海沿いを走ります。
春らしいぽかぽか陽気。浮かれ気分で軽やかにペダルを回します。
土佐市宇佐大橋のたもと。
まだ3分咲きといった感じ。
ちょっと時期が早かったかなぁと不安になりましたが、まだまだ桜ライドは始まったばかり。
未知なる桜を求めて、ペダルを回します。
海の向こう側に明徳義塾のキャンパスが見えます。
写真では分かりにくいですが、おそらく満開の桜並木がみえました。
ああ青春の日々。
さらに進むと、、、、
求めていたものがありました!
名もなき小さな神社の名もなき桜の巨木。
満開。思わず息をのみました。
桜吹雪
名もなき桜の巨木に別れを告げ、さらに先へ。
土佐市、須崎市の海沿いを走る県道23号はほぼ平坦ですが、ところどころアップダウンがある楽しいコースです。
立目地区の手前ではおよそ100メートルのプチクライム。
プチクライムの頂上で突然の桜吹雪。
上を見上げると・・・
上空から舞う桜吹雪を撮ってたら、ウグイスがナイスアシスト👍 pic.twitter.com/GpGf7DCnoQ
— マサキナ (@exBdpbZIvbqkP1t) March 27, 2021
須崎市街へ抜ける鳥坂トンネルの手前にもいい桜がありました。
こちらも満開。好天の青空に映えます。
押岡川ほとりの桜。
桜と小川のコラボ。いい感じ。
高知はそろそろ田植えが始まります。
海と桜
海と桜の競演を求め、野見地区へ寄り道です。
港周辺にはほどよい桜が見当たらず、少し小高い丘へ。
強引に2枚、海と桜の写真を撮影。残念ながらどちらもいまいちの出来でした。
海と桜の競演は来年以降の課題ということで。
ただ1枚目の桜は、海からの風にあおられて下から上へ桜の花びらが舞い上がるといった感じで爽快でした。
桜川
須崎市東部。
川沿いに続く満開の桜並木。
名もなき桜の好スポットを探すという今回のライドのコンセプトからは外れますが、とてもキレイでした。
川の名前は桜川。須崎市の桜の名所です。
ちなみに土佐市の波介川の桜もキレイでした。
仏坂
桜は少し置いておいて、登ります。
須崎市から土佐市へ抜ける仏坂。
平均斜度は5%くらいで150メートルほど登ります。
ピークには仏坂の名の由来であるお寺が。
この奥230メートル・・・マムシに注意・・・
マウンテンバイクでもためらうほどの悪路。
桜がありそうな気がしましたが、怖くて行けませんでした。
ダウンヒルの途中、ふと下を見ると桜の花びらが。
でも、
周辺を見回しましたが桜は見当たりませんでした。
どこかこの近くに桜の大物がいることは間違いないようです。
詳細は分かり次第報告します。
妙に心を揺さぶる2本桜。お気に入り。
最後に
今回桜に注目してライドをした結果、
白いのやら、薄い桃色やらショッキングピンクやら、さまざまな桜があることがわかりました。
っていうか、それが桜なのか梅なのか桃なのか。
全然見分けがつかないことに気づいてしまいました。
また桜に限らず、鮮やかな花の色がキレイなのか下品なのかなんなのか、よく分からなくなってきました。
結局ライド終盤は、桜にはほとんど目もくれず、ただただ丁寧なペダリングを意識するライドになりました。
こうやって距離約100キロ、獲得標高700メートルのライドは終了しました。