ロードバイクで高知のダムを巡る(前編)怒涛のゾンコラン!

今日は高知県のダムを3か所巡るライドです。

鏡ダム、早明浦ダム、穴内ダムを予定しています。

今日のルート

月の名所「桂浜」近くの自宅から、まずは鏡ダムを目指します。

鏡ダムから、「ふるさと林道工石線」通称「ゾンコラン」を上って早明浦ダムへ。

さらに本山町から上穴内本山線を通って穴内ダムへ。

最後は海岸通りを経由して自宅へ戻るルートです。

距離約125キロ、獲得標高約3000メートルです。

鏡ダム

まずは鏡ダムを目指します。

出発は午前6時30分。ちょっと寝坊しました。

鏡ダムまでは最も楽なルートを走ります。

国道56号、通称「土佐道路」。

土曜の朝、交通量はまだ少なく走りやすいです。

あっという間に鏡川の中流域まで来ました。

右岸はまだ陰っています。

今のうちに頑張って距離を稼ぎます。

到着です。

朝日に照らされた鏡ダム。

緑に澄んだ水と、空の青が非常に爽やかでした。

オーベルジュ土佐山

次は鏡ダムからさらに山の奥、「オーベルジュ土佐山」を目指します。

苔マニアの私も思わず息をのみました。

日に照らされた鮮やかな緑と、水を含んだ深い緑のコントラストがたまりません。

写真に写ったロードバイクと見比べてもらうと、苔壁のデカさが感じられるかと思います。

ありました。オーベルジュまで1キロの看板。左折します。

小さな棚田を見つけました。

このあたりは初夏にはホタルが多く見られます。

水がきれいで空気も澄んでいます。

オーベルジュ土佐山です。

山の中の宿泊施設。おいしいレストラン。

他には何もないところですが、駐車場には多くの県外ナンバーが並んでいました。

オーベルジュのとなりにある「とんとんのお店」。

痛恨の開店前。

ここで売ってる高知名物「田舎寿し」が絶品なんですが・・・

今日はあきらめます。

ゾンコラン

高知県土佐山にあるふるさと林道工石線。

高知のサイクリストには「ゾンコラン」とよばれ愛されて(?)います。

今日は2年ぶりにゾンコランアタックします。

序盤、民家をぬうように坂道を上ります。

東川集落を抜けると一気に斜度が増します。

14~16%の坂が続きます。

あっという間に心臓はバクバク、足はプルプル。

蛇行しないと登れない貧脚です。

道路の苔には気をつけろ。

滑るので蛇行作戦は不可。ギリギリの戦いです。

途中の崖が迫力満点。

思わず写真撮影。

斜度10.23%

小数点2桁のレア看板。

斜度が10%を切るとちょっとホッとします。

斜度に対する感覚が完全に崩壊しました。

沢から涼しい風。

超気持ちいいのでちょっと休憩。

と思ったら、ブヨに襲われました。

ジャージの上からでも容赦なく刺してきます(最終的に2か所刺されました)。

休憩はあきらめて自転車にまたがります。

が、しかし。

あまりに遅い登坂。

ブヨを振り切ることができません。

一人でギャーギャー叫びますが、ブヨ強し。

結局坂のピークまでブヨと一緒にクライムです。

絶景ポイントでちょっと休憩。

後半の激坂も何とか乗り切って、ゾンコラン制覇?です。

工石山登山道入り口の横を通って、

高知県サイクリストオアシス「工石山直売所」です。

しっかり休憩したら、次は早明浦ダムを目指します。

 

ライド後半の様子はこちら:ロードバイクで高知のダムを巡る(後編)最後のカーブ!


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