運転注意!春の全国交通安全運動中にドライバーがすべきことはこれ。
みなさんこんにちは、「マサキナ」です。
先日、スピード違反の取り締まりに遭遇しました。
直線の海岸通りをかなりのスピードで走行していたので、一瞬「ヤバい」と焦りました。
しかし、
心優しい警察官は、さわやかな笑顔で自転車の私を見逃してくれました。
春の交通安全運動
本運動は,広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより,交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。
国民を交通事故から守るための運動で、大変すばらしい取り組みです。
しかし。
警察官の皆さん、お願いです。
見通しの良い直線道路でのスピード違反の取り締まりはなるべく勘弁してください。
あ、言っておきますが私は法令を遵守するケナゲな一般市民です。
車間距離保持違反
かわりと言っては何ですが、この車間距離保持違反の取り締まりをぜひとも強化していただきたい。
時速60キロで一般道を走行するときに必要な車間距離は45メートル。
時速80キロで高速道路を走行するときに必要な車間距離は80メートルです。
これは、空走距離(ブレーキを踏むまでに進む距離)と制動距離(ブレーキを踏んでから停止するまでの距離)から計算されています。
この距離を保っていないと、前の車に衝突する可能性があるということです。
特に高速道路では危険です。
あなたの命は、うしろのドライバーに握られています。
得体のしれない後ろのドライバーが、あなたの家族の命をおびやかしています。
車間距離と言えばあおり運転を連想する人も多いと思いますが、問題はそれだけではありません。
高速道路を走行する機会があれば周りを見回してみてください。
ほとんどの車が車間距離保持違反をしているといっても過言ではありません。
警察の皆さん、ぜひお願いします。
横断歩行者妨害違反
それともうひとつ、横断歩行者妨害違反は早急な現状改善が必要だと感じます。
横断歩道を渡ろうとしている歩行者や自転車がいる場合、自動車は必ず一時停止をして歩行者の横断を待たなければなりません。
おどろくことに横断歩道での一時停止率は全国平均で8.6%です。
この法律、守りたくても守れない状況があります。
こちらが一時停止しても、対向車が一時停止しない状況があるということです。
こちらが一時停止すると歩行者が横断を始めます。
これで対向車が停止しなければ、歩行者をさらに危険にさらすことになります。
私の住む田舎では、横断歩道で待つ歩行者の多くは子供かお年寄りです。
特に小さな子供は、車が停止するのを確認すると走って横断歩道を渡ろうとします。
そこに対向車が来ると事故が起こらないかと不安になります。
対向車が一時停止するとは限りませんから。
子供の命を守るのは大人の義務です
これは取り締まりの強化も必要ですが、根本的な解決法を模索していかなければならないと思います。
まとめ
まいにち車を運転していると、その行為がいかにに重い責任を負っているかということを忘れてしまいがちです。
自動車を運転するというのは誰かの命を危険にさらすということです。
交通安全運動の期間に今一度、自分の運転を見直してみてはどうでしょうか?
きょうはここまで。では。