ロードバイク走行日誌【なごり雪】
私の住む高知県は土佐湾を流れる黒潮の影響で非常に温暖です。
冬でも暖かい日が多く、平野部に雪が降るのは非常に珍しいことです。
積雪ということになると数年に一度といったところでしょうか。
昨日の夜から雪が降り始め、今日の早朝にはうっすらと雪が積もりました。
今日は自転車に乗るのをためらいましたが、なんてことはない。
太陽が昇り始めると、雪は一気に解けて路面もドライに。
走らないという選択肢はない!というほど気持ちのいい快晴。
午前10時、ちょっと遅めの出発です。
今日のコース
高知県桂浜の近くにある自宅から、まずは太平洋「高知海岸」へ。
太平洋に出たら海岸沿いを西へ。
仁淀川の河口を経由して、浦ノ内湾の内側を走ります。
戸波浦トンネルまできたら、いったん海を離れます。
土佐市の田舎道、高知自動車道の側道を通って仁淀川の堤防へ。
仁淀川の堤防を海まで走って、帰宅します。
距離約60キロ、獲得標高500メートルの平坦コースです。
黒潮の恵み
走り始めておよそ20分。
仁淀川の河口に到着です。
今日はジャージの上に半袖ウィンドブレーカーを着てきましたが、すでに暑い。
ロードバイクの消費エネルギーのすごさたるや。
すぐそこに黒潮が流れています。
だから高知は暖かいんだね。
浦ノ内湾
さらに海沿いを走り浦ノ内湾へ。
今日も海がきれいです。
「あ、ここから見る海、キレイ」
ってな感じで毎回写真を撮る私。
いつも同じようなコース走って、同じような写真がどんどんスマホを侵食していきます。
冷たい風が心地いい。
須崎方面に桜が一本。
河津桜っていうのかな。
高知名産の立目ぽんかんは収穫まっさかり。
収穫が間に合わず、地面に大量のぽんかんが・・・
う~ん、もったいない。
なごり雪
太陽の当たらないところにはまだ少し雪が残っていました。
なごり雪。
いや、正確にはなごり雪ではないのですが、ちょっと言いたかったので。
この時間から、少し風が出てきました。
旗がなびきます。
向かい風がキツイ。
海面が波立って、キラキラ加減がハンパありません。
写真ではうまく伝わりませんが、実際に見るとすごくキレイでした。
ぽんかん屋さん。
屋根には雪が残っていました。
最後に
仁淀川の河川敷から。
空が青く澄んでとてもキレイでした。
空だけじゃない。
海もいつもより青いみたい。
風は少し冷たかったですが、とても気持ちのいいライドでした。