ロードバイクで奥四万十を巡るライド【後編】梼原川から四万十川源流編

「奥四万十」とは四万十川上流から中流に位置する、梼原町、津野町、

須崎市、中土佐町、四万十町の5市町の総称。

自然豊かで、四万十川と人々の生活が密接にかかわるとても魅力的なエリアです。

今回は奥四万十をロードバイクで巡るライドの後編です。

前編はこちら:ロードバイクで奥四万十を巡るライド【前編】四万十川中流編

今日のコース

今回のライドの出発は四万十町窪川。

まずは国道381号で四万十川沿いを下ります。

四万十町大正からは国道439号。梼原川沿いを上流へ。

梼原町から、四万十川源流のまち津野町へ。

最後は県道19号で中土佐町を抜け四万十町窪川に戻ります。

全長約120キロ、獲得標高2000メートルのコースです。

下津井めがね橋

四万十町窪川からの下り基調快適サイクリングゾーンを終え、梼原川沿い登り基調の国道439号(別名:酷道ヨサク)へ。

国道というよりもはや林道。

落石注意の看板を横目に順調に進みます。

路面はご覧の通り。

コブシ大の石がゴロゴロしています。

小刻みなアップダウンに足を削られながら進んでいくと・・・

津賀ダムに到着。

特に何があるわけではないので、写真撮影もそこそこに先に進みます。

見えてきたのは「下津井めがね橋」。

高知県内でも、知る人ぞ知るってかんじのマイナースポット。

下津井集落の案内を発見。

釣りと蛍が自慢のようです。

とても感じのいい集落だったので次来たときはぐるっと一周してみたいです。

梼原町

下津井から進むことしばし。

見えてきたのは宗海橋。

ちょっと怖そう。ただ、景色はキレイ。

宗海橋のある尾越集落。

一昔前は40人ほどいた集落も、今ではわずか3世帯4人の集落に。

と、集会所の看板に書いてありました。

なんか淋しいなぁ・・・

ここで四万十町から梼原町へ。

路面は相変わらずのバッドですが・・・

急に開けました。松原集落。

こっちは小さいながらも活気のある集落でした。

新しくオープンしたと思われるオシャレなパン屋さんなんかもありました。

もう少しコロナが落ち着いたら一度寄ってみたいですね。

この絶景が梼原川のハイライト。

景勝地として有名な八百とどろです。

って、実は前日にgoogle mapで調べて初めて知りました。

今回のライドは新しい発見ばかり。

津野町

酷道ヨサクは相変わらずの酷道ぶり。

落石注意の看板、もう見飽きました・・・

昼間でも薄暗い区間が多いので安全運転で。もちろんライトも常時ON。

津野町に入りました。

道沿いに神々しい巨木発見。

木の名前には疎いので、なんの木かわかりませんでしたが、、、

おそらくケヤキですね。

だってバス停の名前がケヤキ下。

人々の生活の中心に巨木があるってのがなんだかトトロっぽくて良いですね。

あー、ようやく酷道ヨサクも終わりです。

ちょっとだけ国道197号を走って・・・

最後は県道19号へ。

四万十源流、中土佐町

県道19号に入るとすぐに小さな川を発見。

じつはこれ、四万十川です。

源流からわずか数キロの場所。

特筆すべきことのない普通の川ですね。

中土佐町に入りました。

中土佐町は土佐のカツオの聖地「久礼 大正町市場」があることから海の町として有名ですが、ここ大野見地区は四万十川源流域の魅力的な山の町。

さらに進むと徐々に水量も増して四万十川らしくなってきました。

最後の難所、野老野峠(ところのとうげ)。

ここにきて、両足がつるというアクシデントが発生。

どうやら水分と塩分の不足が原因だったようです。

真夏に比べて、少し気温が下がったので油断してしまいました。

水分補給して、塩タブレットを食べたらすぐに回復しました。

旅の終わり

出発の場所、四万十町に戻ってきました

今日一日、本当に天気に恵まれました。

雲ひとつない秋晴れに、風もほぼ無風。

気温も20~25℃くらいだったと思います。

四万十川は最後までキレイでした。

陽の傾き始めた田園風景を抜けて、

四万十緑林公園に戻ってきました。

お疲れさまでした。

ロードバイクで奥四万十を巡るライド【前編】四万十川中流編


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