四万十町窪川【アトリエ四万十】もちもち四万十カヌレ

梅雨まっただ中の高知県。

どんよりとした曇り空の下、今日は以前より話題の四万十カヌレを食べに四万十町窪川へ。

アトリエ四万十

高知市から車で1時間半。

窪川のランドマーク「水車亭」の少し西。

国道56号沿いに目当てのお店がありました。

注意しないとうっかり通り過ぎてしまいそうな地味なお店。

写真中央の赤い看板が【アトリエ四万十】の目印です。

なんかフランス語らしき文字と抽象的なカヌレマーク。

知らない人が見ても「なんのこっちゃ」的に通り過ぎてしまいそうですが、ココが知る人ぞ知るカヌレの名店【アトリエ四万十】です。

営業時間、定休日

なにやら落ち着いた雰囲気の和風建築の門をくぐります。

というより昔ながらの民家の一角という感じかな。

商い中の看板が出ていました。

看板によると・・・

営業時間はPM2時からPM7時、

休日は「不定休」ということなので、わざわざ高知市から来られる方はあらかじめ電話で確認した方がよさそうです。

電話番号は0880ー22ー2380です。

また、売り切れの看板が出ていても、カヌレを焼いて再オープンすることがあるのであきらめずに。

コロナ対策

敷地内にはお休み処がありましたが、コロナの影響で残念ながらクローズド。

とても雰囲気の良い感じでした。

足元にもカヌレが・・・

さらに、

よく見ると、窓もカヌレ。

カヌレへの愛が伝わってきます。

コロナ対策のため、一組ずつの入店になります。

コロナの影響か、最近は四万十カヌレ(中)のみの販売が続いているようです。

一つ100円は破格の値段設定。

運が良ければちょっと焼きすぎのカヌレが80円で売られていることがあります。香ばしくて、意外においしいのでおススメです。

クロワッサンもおいしいと噂です。出会える日が楽しみです。

四万十カヌレ

さっそくいただきます。

まず驚かされるのがその芳醇な香り。

いままで食べたカヌレとは少し違います。

何か特別なブランデーでも使用しているのかな?と思いましたが、違いました。

聞いてびっくり、まさかの「ダバダ火振り」。

ダバダ火振りは地元四万十町の栗焼酎。西洋酒に勝るその香りを思いっきり堪能しました。

 

次に驚かされるのがその食感。

もちもち感がハンパない。

外はカリッ

中はモチッ

が売りのようですが、私の感想を言うと、

外はしっとりモチッ

中はふんわりモチッ

っといった感じです。

しかも、噛めば噛むほど甘みと風味が口の中に広がるので永遠に幸せです。

このもちもちの秘密、聞いてびっくり、まさかの「仁井田米の米粉」。

小さなカヌレに四万十町の美味しさがギュッとつまっているのですね。

とても美味しくいただきました。

ちなみに、冷めたカヌレもオーブントースター3分で完全復活するそうです。

【追記】

後日、再訪した時に撮影しました。

ダバダ火振りと仁井田米。

地元四万十町の恵みが、四万十カヌレの秘密だったんですね。

 

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