高知県四万十市【オートキャンプ場とまろっと】食べて!遊んで!絶対おすすめのキャンプ場です!!

11月。高知県内はまだまだ暖かい日が続いています。

今回のキャンプは四万十市にある【オートキャンプ場とまろっと】です。

とまろっとは初心者も安心の充実設備のオートキャンプ場。

ファミリーキャンプや初めてのキャンプにおすすめです。

オートキャンプ場とまろっと

高知市内からは車でおよそ2時間。

高速道路の延伸で以前よりずいぶんアクセスも良くなりました。

この日は雲ひとつない最高のキャンプ日和。

世間は勤労感謝の日を含む3連休ということで、とまろっとも予約でいっぱい。

キャンプ3日前に運よくキャンセルが出たようで、奇跡的に予約が取れました。ラッキー。

とまろっとは高知県が誇る人気キャンプ場。

早めの予約をおすすめします。

コロナ対策もバッチリです。

管理棟への入室も、人数制限する徹底ぶり。

少し不便なこともありますが、コロナ禍においてはこれくらい対策が徹底している方が安心です。

とても広いキャンプ場で、場内はまるで迷路のよう。

受付の際、場内マップを受け取れますので心配は不要です。

ただ、車での移動は一部一方通行の道があるので注意が必要です。

さっそくテントを設営します。

電源付きのオートサイト。

車1台停めてもスペースは広々。

2ルームタイプの大きなテントを張ってもスペースは十分。

この日は日差しがやわらかかったのでタープは張りませんでした。

風も穏やかでしたが、海沿いということもあり夜中の強風を想定して長めのペグでしっかりペグダウンします。

ちなみに電源の使用は別途料金750円。

わが家ではスマホの充電、子供のゲーム機の充電、そして夜中のファンヒーター(!)と炊飯器(!)に利用します。

遊びの拠点として

テント設営の1時間前・・・

ここは黒潮町にあるサーフスポット。

今日は家族でサーフィンを楽しんだ後、直接キャンプのパターンです。

サーフボード持参なので荷物の多いこと・・・

逆光で見にくいですが、車のルーフキャリアが山盛りです。

テント横に干されたウエットスーツ。

周りのキャンパーに白い目で見られるかと思いきや・・・

ウエットスーツを干してるグループが他にもたくさん。

とまろっとの近くには有名なサーフスポットがいくつもあります。

(平野サーフスポットまで車でわずか3分!!)

県外から来たサーファーが、とまろっとを拠点にしてサーフィンを楽しんでいるようです。

みなさん3連休ということで思いっきり遊びまくっている感じでした。

翌日も、朝からテントを残して車で出ていくグループがたくさんいました。

ちなみにダイビングで有名な大月町の柏島までは車で30分ほど。

また、同じくダイビングスポットや水族館のある竜串海岸も車で30分ほどで行けます。

とまろっとのすぐ近くを流れる清流四万十川にも自然と触れ合うアクティビティがたくさんあります。

とまろっとは高知県西部を遊ぶ拠点としても最適です。

キャンプ場内の設備

テント設営も無事終了。

キャンプ場内を少し散策しました。

炊事棟はキャンプ場内に4か所。

どこも清潔に保たれています。

トイレもたくさんありました。

どのサイトからも不自由なくトイレに行くことができそうです。

展望台を発見しました。

展望台からは太平洋の絶景を拝むことができました。

ちなみに展望台は東向きに設置されており、朝日を真正面に拝むことができます。

コインシャワーや多目的トイレのあるサニタリー棟も場内に2か所。

何やらブキミな張り紙が・・・

「ヤスデ注意」・・・

ヤスデとはムカデのちっさい奴で毒はありません。

田舎育ちの私は何ともありませんが、子供はビクビクしていました。

ただ、ヤスデが大量発生という割にほとんど見かけませんでした。

小さい公園もあります。

子供たちの声が響いていました。

メインステージから海岸に続く遊歩道が通行止めになっていました。

台風の影響で遊歩道の一部が壊れたようです。

キレイな海岸に行けないかと思うと少し残念です。

キャンプ場内の木々が所々赤く色づいて、とても情緒がありました。

とても自然豊かで空気の綺麗なキャンプ場です。

夕食

今日のディナーのメインはこれ。

ファイヤーグリルの上に何やら怪しげなアルミホイルのかたまり。

謎のホイル焼きパーティーです。

温まったホイルから皆の待つテーブルに移されます。

中身は開けてみるまで分かりません。だって、包んだ本人が忘れたって言うんだから。

 

ひとつ目は・・・

出ました。「きんちゃく玉子」。

油揚げの中に玉子が入っています。和風だしがしっかりしみていい味出してます。

お次はホイル焼きの定番、「鮭ときのこレモン」。

素材の味がホイルの中でひとつになって、絶妙なハーモニーを奏でます。

レモンを絞って、あっさりいただきました。

次は「ポテトベーコン」。

ポテトとベーコンの無敵の組み合わせ。

美味しくないはずがありません。

ポテトがホクホクで火の通りも完璧でした。

続いては「モチ明太しそチーズ」。

モチ明太にしそのアクセントがとてもイイ。

ただ、アルミホイルにモチがひっついてなかなか苦労しました。

次回はアルミホイルにバターを塗ってリベンジです。

「バケットピザ」。

バケットにトマト、チーズ、ピザソースがかかっています。

美味しくいただきましたが、今にして思えば表面をバーナーで炙ってもよかったかも。

最後は「さつまいもバター」。

こちらもしっかり中まで火が通って、焼き加減完璧です。

石焼き芋とスイートポテトのいいとこどりの味。

しっとりとしたおイモの食感がクセになります。

 

ちなみに写真を撮り忘れたもう一品は「かにかまカマンベール」。

庶民の味かにかまが、まるで高級食材のようでした。

 

キャンプ場の夜は美味しく楽しく暮れていきました。

 

もちろん夜は圧倒されるくらい満天の星空でした。

日の出

翌朝6時30分。

スマホのアラームで目を覚ましました。

日の出まであと15分。

子供たちを起こして、一緒に展望台へ向かいます。

展望台には私たちの他にも3組ほどの親子が日の出を待っていました。

水平線付近に雲がかかって日の出は無理かと思いましたが、水平線から太陽が出るその瞬間を拝むことができました。

この日の最低気温は12℃。

少し肌寒い朝でしたが、空気が冷たく澄んでとても気持ちよかったです。

場内の案内板を見ていると・・・

よく見ると海へ続く遊歩道が他にもあります。

昨日の散策で見落としていましたが、こっちから海に行けそうです。

なかなか急な階段を下っていきます。

ちょっと前傾しているので少しこわいです。

小さいお子さんなどは手をつないでいった方がよさそうです。

これぞ太平洋。

あまりの絶景に思わず砂浜をダッシュ!

恒例のシーグラス探しも行いました。

ゴミも少なくキレイな海岸でした。

最後に

【オートキャンプ場とまろっと】は設備が充実しているだけでなく、清掃が行き届いていて安心のキャンプ場です。

また、キャンプ用品のレンタルも充実しているので初めてのキャンプでも心強いと思います。

金額的には少し高めですが、マナーの悪い客も少なく小さいお子さん連れにも良いかと思います。

今回のキャンプで、サーファーらしき客が多いのにびっくりしました。

3連休ということもあり、多くの県外サーファーがサーフィンの拠点としているようでした。

初心者から遊びの達人まで、【オートキャンプ場とまろっと】は皆が満足できるキャンプ場だと思います。



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