ロードバイクで高知の自然に圧倒されるライド!【中土佐町~四万十町】編

10月も半ばを過ぎて、高知県にもようやく秋らしい風が吹いてきました。

今日はロードバイクをのせて高知県中土佐町まで車で移動。

中土佐町~四万十町の自然を満喫します!!

今日のコース

今日は中土佐町久礼がスタート地点。

まずは中土佐町の海沿いを走ります。

そのあと県道325号を登って四万十町へ入ります。

四万十町の中心地を抜け四万十川へ。

四万十川を上流へ向いて走り、中土佐町の大野見地区を目指します。

最後は国道56号に出て七子峠を下り中土佐町久礼に戻るルートです。

距離約70km、獲得標高1300メートルのコースです。

まずは海!!

出発地点はカツオのタタキで有名な中土佐町の久礼。

潮の香りのする港町です。

スタートして間もなく、

堤防の隙間から見える海の青さに胸が躍ります。

天気も良く、最高の滑り出し。

コスモス畑を左手に見ながら・・・

港町を後にします。

 

って、え?

海ゾーン、もう終わり?

ルート引いた時は、海沿いを十分満喫する予定だったんだけど・・・

ま、いいか。

ライドはまだ始まったばかり!!

チラリズム

早くも県道325号、登りの入り口に到着です。

まだ、気持ちの準備ができていませんでしたが、2週間ぶりのライドで足は軽い。

鼻歌交じりで順調に登っていきます。

しばらく登ると道路標識が。

左折すると県道25号に出られるようです。

県道25号は海沿いを走る道路。

一度下ることになりますが、もうちょっと海沿いを走りたい気分だったので思い切って左折します。

おっと、未舗装路でした。

仕方なく引き返します。グラベルロード欲しい!!

 

気を取り直して元の道を先へ進みます。

路面が思った以上に悪い。

こぶし大の石がごろごろしているところも。

路面はウェット・・・どころじゃない。

沢の水が、だだもれ。ほぼ川です。

 

それでも・・・

太平洋がチラリと見える度に妙にテンションが上がります。

この、緑の隙間から見える太平洋がすごくイイ感じ。

景色がいいから見たいけど、路面の石ころにも注意しないと・・・

 

ここが一番の「太平洋拝みスポット」。

基本、太平洋はチラリでした。

だがしかし、チラリの方が興奮するのがチラリズムの神髄。

県道325号は悪路でしたが決して悪くない道でした。

お気に入りの道がまた増えました。

神秘的な池

坂を登り切ったところに見えたのは「上ノ加江隧道」。

ここで中土佐町から四万十町に入ります。

照明のないトンネルの中は昼間でも真っ暗。

ちょっと怖いやつです。

出口まで来て、陽の光に輝く竹林と青い空に「おぉ!」となります。

すごくキレイでしたが、この写真がスマホの限界。

少し行くと神秘的な池がありました。

少し暗い木々の隙間から見える爽快な青い光。

高知県は非常に池が少ないので、とても新鮮な光景でした。

何もない感じ

四万十町は標高約230メートルの高地に広がる町。

けっこう坂を上りましたが、下りはほとんどありませんでした。

 

生姜畑は収穫間近。

緑の生姜畑にオレンジ色のコンテナ。高知の秋の風物詩です。

 

さらに進むと、

「四万十の星空」ってなに?

今流行りのグランピングの施設でした。確かにキレイな星空が見えそうなロケーションです。

 

四万十町の中心地まで来ました。

芋けんぴで有名な水車亭(みずぐるまや)。

四万十町のランドマーク。おおきな水車が目印です。

ほんと、四万十町ってロードバイクで走るには最高すぎます。

四万十川

四万十町はその名の通り清流四万十川が流れる町。

ようやく来ました四万十川。

ここからは自然いっぱいの四万十川沿いを上流に向かって走ります。

天気が最高なうえに風もほとんどなし。

木陰に入ると少し肌寒く感じるくらいの気温が、ロードバイクを乗るにはぴったり。

一斗俵沈下橋。

四万十川にかかる沈下橋では最も古いものだそうです。

近くには駐車場やトイレもありました。

ちなみに車では渡れません。

大自然の中を流れる四万十川に圧倒されます。

四万十川は何十年も何百年も同じ景色の中を流れて来たのかと思うと妙に感慨深い気持ちになります。

 

さらに上流へ進み、再び中土佐町に戻ってきました。

途中、少し登ります。

野老野峠(ところのとうげ)。

峠のピークが分かれ道になっています。

で、進むべき方向を間違えるというまさかの失態。

峠のピークで道を間違えるということは無駄にくだって、無駄に登るということ。

いいトレーニングになりました。

名もなき沈下橋。

水面がキラキラと輝いてキレイでした。

日本最後の清流の名の通り、四万十川は自然豊かでとても美しい川でした。

最後に

四万十川に別れを告げて、国道56号へ。

七子峠の展望台から海が見えました。

後は峠を下って今日のライドは終了です。

今日は最高の秋晴れに恵まれて、最高のライドになりました。


ロードバイクで高知の自然に圧倒されるライド!【中土佐町~四万十町】編” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です