ロードバイク走行日誌【ナイスディスタンス】
高知県の非常事態宣言が解除されました。
まだコロナ終息とはいきませんが、一歩前進といったところでしょうか。
今日は久しぶりにライドに出かけました。
コロナ禍での無寄港完全ソロライドです。
今日のコース
今日は仁淀川沿いを走るコースです。
まずは高知市の自宅から西へ。仁淀川を目指します。
仁淀川に着いたら、あとは仁淀川の左岸に沿ってひたすら上流目指して走ります。
国道194号から県道18号へ。さらに名もなき細道へ。
少しずつ自然の度合いが深まっていくのを楽しみます。
越知町の中心部まで来ると、いったん仁淀川に別れを告げて佐川町、日高村の田舎道をポタリング。
いの町で再び仁淀川に合流し、今度は右岸を河口向いて走ります。
距離およそ95キロ、獲得標高930メートルのコースです。
アジサイのつぼみ
自宅から仁淀川へ向かう道、春野町の県道36号は通称「アジサイ街道」。梅雨時になると「アジサイ祭り」が開催されます。
アジサイのつぼみがチラホラ。
でも、全体的にあまり手入れが行き届いていない印象です。
今年のアジサイ祭り、開催されるのかどうか心配です。
そうこうしてるうちに仁淀川に到着。
しばらく来ない間に、すっかり緑が深まりました。
そういえば、今年は桜ライドもできませんでした・・・
ナイスディスタンス
コロナ禍でのライドということで、新しいアイテムを二つ。
まずは「バフ」。
マスク代わりに購入しました。
一般的なマスクに比べると呼吸が楽で、スポーツに向いています。
田舎道のソロライドには必要ないかもしれませんが、一応の礼儀として。
ちなみに上り坂でバフを脱ぎ捨てたことは内緒です。
それと「リュック」。
ドイターのウルトラライド6。
非常に軽くて最高にお気に入り。
リュックの中身は、予備のタイヤと補給食のパン。
少し長めのライドの場合、今まではコンビニなどで補給をしていましたが、
コロナ禍ということで当面は無寄港(コンビニやお店に寄らない)です。
先日の雨で水量多め。
仁淀川の河原にキャンパーが戻ってきました。
それにしてもなかなかのナイスディスタンス。
40メートルくらいは間隔をとっているように見えます。
絶景感
向こうに見えるのは名越屋沈下橋。
名越屋沈下橋をこえると見えてくるのが絶景自慢の「高知アイス」。
入店時にはマスク着用とのことです。
わかるかな? 店の入り口から垣間見える仁淀川の絶景感。
今日は絶対にアイスがおいしい夏のような天気でしたが、がまんがまん。
もう少しコロナが落ち着いたらゆっくり来ます。
あの橋を渡って県道18号、越知町方面へすすみます。
レトロ洞門
仁淀川は、県道18号に入るとグッと秘境感が増します。 pic.twitter.com/qzC44CSaKt
— マサキナ (@exBdpbZIvbqkP1t) May 17, 2020
県道18号は車の往来もほとんどなくとても走りやすい道です。
仁淀川の自然を思いっきり満喫できる道でもあります。
道中には黒瀬キャンプ場や、スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドがあります。
スノーピークおち仁淀川を過ぎたあたりで仁淀川が蛇行します。
それに合わせてあの橋の手前を右折、名もなき細道へ。
向こうに見えるのは浅尾沈下橋。
とても風情のある沈下橋で写真スポットそしても有名。
映画の撮影なども行われます。
鯉のぼり、密でした。
でこぼこの壁に苔。エモい。
木漏れ日の道。
仁淀川の水音の涼感。最高。
昭和チックなレトロ洞門。
おっさんの胸が少年のように高鳴ります。
妖しいクスリ
名もなき細道は仁淀川の蛇行に合わせて進み、元の県道18号へと。
越知町の中心部まで来ると、いったん仁淀川と別れて田舎の町をポタリング。
人気のない自販機で水分補給。
妖しいクスリに手を出してしまいました。
味はともかく、ロングライドにカフェインが効きます。
最後に
向かい風をじっと耐えて再び仁淀川へ。
今度は右岸を河口まで。
仁淀の河口にサーファーが戻ってきました。
みんな非常事態宣言中はガマンしてたんだね。
それにしてもドイターのリュック「ウルトラライド6」いいわぁ~。
密着しないから背中も快適。
ベルトの長さなどしっかり調整すれば、ほとんどストレスフリーです。背負っているのを忘れるくらい。
今回のライドはタイヤと食料を入れましたが、まだスペースあり。
着替えやウィンドブレイカー、輪行袋くらいは余裕で入りそう。
コロナのおかげと言っては何ですが、いい相棒ができました。