ロードバイクで高知の棚田めぐり
梅雨の週末。
雨が降らないようなので今日もライドに出発。
今日の目的地は高知県いの町にある「津賀谷の棚田」です。
今日のコース
まずは自宅から仁淀川を目指して西へ。
仁淀川沿いの国道194号を北上し、道の駅「633美の里」へ。
「633美の里」から国道439号で東へ向かいます。
途中、本日の目的地「津賀谷の棚田」へ。
郷ノ峰をこえたら、吉野川の支流地蔵寺川に沿って道の駅「土佐さめうら」へ。
県道16号で工石山をこえて鏡ダム経由、自宅へ戻ります。
距離約135キロ、獲得標高1900メートルのコースです。
道の駅 633美の里
仁淀川に出ました。
昨日までの雨で増水してます。
いつもの澄んだ水とは一転、濁流。
今日は真面目に走ります。
仁淀川の加田キャンプ場から道の駅633美(むささび)の里までの約25キロ。
Stravaセグメント「633美 TT」アタック開始!!
ということで、その間の写真撮影はナシ。
で、いきなり到着、633美の里。
「633美 TT」のタイムは・・・(黙)。いい汗かきました!!
633美の里で最初の補給タイム。
この後に控える登りに備えます。
633美の里の前に流れる仁淀川の支流、上八川川。
水量は多めでしたが、静かに流れていました。
津賀谷の棚田
633美の里を出てすぐ国道439号へ。
郷ノ峰の登りが始まります。
斜度3%くらいの緩い坂を6キロほど登ったところに、今日の目的地「津賀谷の棚田」の看板発見。
未知のヒルクライムに備えて精神統一。
看板から100メートル、右側の町道へはいります。
斜度は7%くらい。1.5キロほどの登りです。
途中、棚田が見渡せるスポットを発見。
なんか絶景感が全然ない。
展望スポットに到着。
う~んって感じ。
棚田の一部は手入れがされずブッシュ状態。
棚田は管理をするのも大変なんだね。
棚田の写真は良いのが撮れませんでしたが、
苔マニアにはたまらないイイ道に巡り合いました。
木々の隙間から漏れる太陽の光と、瑞々しい空気。
ちょっと神秘的ですらありました。
スマホが苔の写真でうまっていきます。
う~ん、いい苔。
郷ノ峰クライム
棚田の坂を下りて、国道439号へ戻ってきました。
郷ノ峰の残り半分を上ります。
この郷ノ峰、全国的にも珍しいほぼ直線の長距離クライム。
視界のずっと先まで続く登り坂に、心の折れ方も尋常じゃありません。
アマビエがいました。
思わず記念撮影。
誰もがコロナ収束に対する思いは一緒ですね。
地蔵寺川
郷ノ峰のピークを越えると、川の流れが今までと逆方向に。
高知県土佐町を流れる地蔵寺川は吉野川の支流。徳島県まで流れていきます。
水量は少し多めでしたが、水は澄んできれいでした。
沈下橋発見!!
道の駅「土佐さめうら」で2度目の休憩。
この後に控える工石山(くいしやま)に備えてしっかり栄養補給します。
工石山の棚田
しっかり休憩した後、高知市に向けてひと山越えます。
高知のクライマーの聖地「工石山(くいしやま)」を裏から登ります。
あー、看板見えてきた・・・自信ない・・・
息も絶え絶えに登っていると、何やら展望台らしきものが。
足を付くための良い言い訳ができました。
おー、絶景ではないか。
棚田だ。
何度ものぼっている山ですが、はじめて展望台に立ちました。
以前はタイムばかり気にしていたので、気にも留めていなかった展望台。
今更ながらの新しい発見。
さらに別の展望スポット。
こっちにも棚田。思わず息をのみます。
キレイでした。
なんとか登頂。
久しぶりの工石山直売所。
工石山がこんなにもキツイということを改めて思い知りました。
最後に
工石山を下ったところ。
鏡川上流。
高知市の中心部を流れる川です。
今日は仁淀川、吉野川、鏡川の3つの水系を巡りました。
鏡川ダムで最後の休憩をして帰宅します。
ダムの水、少ないなぁ。梅雨というのに・・・
ちょっと夏場の水不足が心配になりました。